星の王子さま 18

生 (初版)1943年4月6日
フランス人の飛行士・小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説である。彼の代表作であり、1943年にアメリカで出版された。 2015年現在、初版以来、200以上の国と地域の言葉に翻訳され、世界中で総販売部数1億5千万冊を超えたロングベストセラーである。...-ウィキペディア

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花って、ほんとに矛盾してるんだね。
でもぼくはまだ、あまりに子どもで
あの花を愛することができなかった。

王子さまが住んでいた小さな星の花について

    さよなら。とどめのさよなら。決意が揺らがないうちに心の軌跡を記しておこう。 - 銘無き石碑

    性格が悪いと愛されないし、愛することもできないという真実。 - 銘無き石碑

    我が儘が愛しいと感じるようになったよ - 銘無き石碑

さあ、いつまでもぐずぐずしないで。いらいらするから。
行くって決めたのなら、もう行って。

王子さまが旅立つ時に小さな花がいったことば。

    うん、じゃ、さよなら - 銘無き石碑

    さよならは、やめるよ。 - 銘無き石碑

きみたちのためには死ねない。
もちろんぼくのバラだって、通りすがりの人が見れば
きみたちと同じだと思うだろう。
でも、あのバラだけ、彼女だけが、きみたち全部よりもたいせつだ。

王子さまがバラ園で言ったことば。

    どうしても生きていてほしいんだ - 銘無き石碑

    ありがとう 照れるなあ - バラでございます

子どもたちは、ぼろきれのお人形に時間を費やす。
だからそのお人形はとっても大事なものになる。
それで、とりあげられると泣くんだね・・・

「幸せものだな、子どもたちは」
鉄道員が言った。

それがどんなに大事なことか
おとなには、ぜんぜんわからないだろう!

おおいなる神秘

「飲んでるんだ」
暗い面持ちで酒びたりの男は答えた。

どうして飲んでるの?
忘れるため。
忘れるって、なにを?
恥じているのを忘れるため。
なにを恥じているの?
飲むことを恥じている!
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人間たちはもう時間がなくなりすぎて
ほんとうには、なにも知ることができないでいる。
なにもかもできあがった品を、店で買う。
でも友だちを売ってる店なんてないから
人間たちにはもう友だちがいない。

キツネが言った言葉。

    間違ってはいるが、妙に的を得ているようにも思えるな。 - 銘無き石碑

    ↑「何が」間違っているかを書かないと人には伝わらない。
    人に伝わらないのなら、ここに書いても空虚なドヤ顔をするために書いたことにしかならない。 -  

ぼくは、あの星のなかの 一つに住むんだ。
その一つの 星のなかで 笑うんだ。
だから、きみが夜、空をながめたら、
星がみんな笑ってるように 見えるだろう。
すると、きみだけが、笑い上戸の星を見るわけさ。

王子様の別れの言葉

    見守っていらん。きもいからやめて。 - 銘無き石碑

    君のすべてを受け止めなければならない時が来たんだね。 - 銘無き石碑

    君って動かないね。石みたいに。 - 銘無き石碑

    君は人間の器がショボいんだよ。 - 銘無き石碑

    自分を律する - 銘無き石碑

この子が綺麗なのは
心の中に薔薇を一輪持ってるからだ

「ぼくはあの花を愛していたんだ。
ただあの頃のぼくには、花を愛するということが、
どういうことなのかわからなかったんだ」
「心の中に一輪の花を持っている」というものではなく、
「この世の中に花はたくさんあるけれど、
自分が大事にするたったひとつの花がある」

砂漠が美しいのは、
どこかに井戸を隠しているからだよ。

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空をごらんなさい。
そしてあのヒツジは、あの花を食べただろうか、と考えてごらんなさい。
そうしたら、世の中のことがみな、
どんなに変わるものか、おわかりになるでしょう・・・
そして、おとなたちには、だれにも、それがどんなにだいじなことか、
けっしてわかりっこないでしょう。

王子様のバラをいつも羊が食べようとしている。
それを一生懸命王子様が防いでいるところ

「肝心なことは目に見えない」と 
王子様は忘れないように繰り返しました

キツネに教えてもらった秘密の言葉

    「肝心なことは、目に見えない」
    きっとこの言葉に困惑したり、しっくりこない人は、
    まだ何も見えていないのかもしれません。
    じゃあ、ぼくはどうかといえば、やっぱりまだ何も見えていません。
                 でも、大切なことです。 - エレトワ

    聖書にも同じ様な言葉はある。「見えるものは過ぎ去る。見えないものは永遠に続く」
    人間は自らの想像力を働かせることにより心の平安を得る。神でなく自分で。
    「神は自らたすくる者をたすく」とも。 - 銘無き石碑

    この言葉、小学生の時は「そんな当たり前のこと」って思ってたけど違うんだよね...目に見えないからこそ物事を一つ一つ丁寧に解釈しなくてはならない。これって当たり前じゃないし簡単に出来る事じゃあない。 - 銘無き石碑

    目に見えない物を
    考えて感じる心、想像すること
    物事の表面だけじゃなくて
    見えない裏側が必ず存在していること。
    単純じゃないけど
    意外にシンプル( ´ ▽ ` ) - ひさきち

なに、なんでもないことだよ。
心でみなくちゃ、
物事はよく見えないってことさ

あんたが、あんたのバラの花を
とてもたいせつに思ってるのはね、
そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ

きみが夕方の四時に来るなら、ぼくは三時から嬉しくなってくる。
そこから時間が進めば進むほど、どんどん嬉しくなってくる。
そうしてとうとう四時になると
もう、そわそわしたり、どきどきしたり。
こうして、幸福の味を知るんだよ。

でも、きみが来るのが行きあたりばったりだと
何時に心の準備を始めればいいのか、ちっともわからない。
ならわしって、大事なんだ。

    もう逢いに行かないよ - 銘無き石碑

    また、逢いにいくよ。 - 銘無き石碑

砂漠が美しいのは
どこかに井戸をひとつ隠しているからだね

人生は素晴らしい