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花って、ほんとに矛盾してるんだね。
でもぼくはまだ、あまりに子どもで
あの花を愛することができなかった。
王子さまが住んでいた小さな星の花について
さあ、いつまでもぐずぐずしないで。いらいらするから。
行くって決めたのなら、もう行って。
王子さまが旅立つ時に小さな花がいったことば。
きみたちのためには死ねない。
もちろんぼくのバラだって、通りすがりの人が見れば
きみたちと同じだと思うだろう。
でも、あのバラだけ、彼女だけが、きみたち全部よりもたいせつだ。
王子さまがバラ園で言ったことば。
子どもたちは、ぼろきれのお人形に時間を費やす。
だからそのお人形はとっても大事なものになる。
それで、とりあげられると泣くんだね・・・
「幸せものだな、子どもたちは」
鉄道員が言った。
鉄道員が言った。
それがどんなに大事なことか
おとなには、ぜんぜんわからないだろう!
おおいなる神秘
「飲んでるんだ」
暗い面持ちで酒びたりの男は答えた。
どうして飲んでるの?
忘れるため。
忘れるって、なにを?
恥じているのを忘れるため。
なにを恥じているの?
飲むことを恥じている!
忘れるため。
忘れるって、なにを?
恥じているのを忘れるため。
なにを恥じているの?
飲むことを恥じている!
人間たちはもう時間がなくなりすぎて
ほんとうには、なにも知ることができないでいる。
なにもかもできあがった品を、店で買う。
でも友だちを売ってる店なんてないから
人間たちにはもう友だちがいない。
キツネが言った言葉。
人に伝わらないのなら、ここに書いても空虚なドヤ顔をするために書いたことにしかならない。 -
ぼくは、あの星のなかの 一つに住むんだ。
その一つの 星のなかで 笑うんだ。
だから、きみが夜、空をながめたら、
星がみんな笑ってるように 見えるだろう。
すると、きみだけが、笑い上戸の星を見るわけさ。
王子様の別れの言葉
この子が綺麗なのは
心の中に薔薇を一輪持ってるからだ
「ぼくはあの花を愛していたんだ。
ただあの頃のぼくには、花を愛するということが、
どういうことなのかわからなかったんだ」
「心の中に一輪の花を持っている」というものではなく、
「この世の中に花はたくさんあるけれど、
自分が大事にするたったひとつの花がある」
砂漠が美しいのは、
どこかに井戸を隠しているからだよ。
空をごらんなさい。
そしてあのヒツジは、あの花を食べただろうか、と考えてごらんなさい。
そうしたら、世の中のことがみな、
どんなに変わるものか、おわかりになるでしょう・・・
そして、おとなたちには、だれにも、それがどんなにだいじなことか、
けっしてわかりっこないでしょう。
王子様のバラをいつも羊が食べようとしている。
それを一生懸命王子様が防いでいるところ
それを一生懸命王子様が防いでいるところ
「肝心なことは目に見えない」と
王子様は忘れないように繰り返しました
キツネに教えてもらった秘密の言葉
きっとこの言葉に困惑したり、しっくりこない人は、
まだ何も見えていないのかもしれません。
じゃあ、ぼくはどうかといえば、やっぱりまだ何も見えていません。
でも、大切なことです。 - エレトワ
人間は自らの想像力を働かせることにより心の平安を得る。神でなく自分で。
「神は自らたすくる者をたすく」とも。 - 銘無き石碑
考えて感じる心、想像すること
物事の表面だけじゃなくて
見えない裏側が必ず存在していること。
単純じゃないけど
意外にシンプル( ´ ▽ ` ) - ひさきち
なに、なんでもないことだよ。
心でみなくちゃ、
物事はよく見えないってことさ
あんたが、あんたのバラの花を
とてもたいせつに思ってるのはね、
そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ
きみが夕方の四時に来るなら、ぼくは三時から嬉しくなってくる。
そこから時間が進めば進むほど、どんどん嬉しくなってくる。
そうしてとうとう四時になると
もう、そわそわしたり、どきどきしたり。
こうして、幸福の味を知るんだよ。
でも、きみが来るのが行きあたりばったりだと
何時に心の準備を始めればいいのか、ちっともわからない。
ならわしって、大事なんだ。
何時に心の準備を始めればいいのか、ちっともわからない。
ならわしって、大事なんだ。