逢瀬

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きみが夕方の四時に来るなら、ぼくは三時から嬉しくなってくる。
そこから時間が進めば進むほど、どんどん嬉しくなってくる。
そうしてとうとう四時になると
もう、そわそわしたり、どきどきしたり。
こうして、幸福の味を知るんだよ。

でも、きみが来るのが行きあたりばったりだと
何時に心の準備を始めればいいのか、ちっともわからない。
ならわしって、大事なんだ。
星の王子さま 18

フランス人の飛行士・小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説である...-ウィキペディア


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