きみが夕方の四時に来るなら、ぼくは三時から嬉しくなってくる。
そこから時間が進めば進むほど、どんどん嬉しくなってくる。
そうしてとうとう四時になると
もう、そわそわしたり、どきどきしたり。
こうして、幸福の味を知るんだよ。

でも、きみが来るのが行きあたりばったりだと
何時に心の準備を始めればいいのか、ちっともわからない。
ならわしって、大事なんだ。
星の王子さま

星の王子さま 18

生 (初版)1943年4月6日
フランス人の飛行士・小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説である。彼の代表作であり、1943年にアメリカで出版された。 2015年現在、初版以来、200以上の国と地域の言葉に翻訳され、世界中で総販売部数1億5千万冊を超えたロングベストセラーである。...-ウィキペディア


寄せられたコメント(2)


    もう逢いに行かないよ - 銘無き石碑

    また、逢いにいくよ。 - 銘無き石碑

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