小出義雄 9

生 1939年4月15日
陸上競技の元選手。佐倉アスリート倶楽部代表取締役。マラソン・中長距離選手の指導者。千葉県佐倉市出身。...-ウィキペディア

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大きな大会に行っても『私がいちばん強いんだ』
というような顔をして、マイペースでやっている。
そこがいいのだ

スローペースで走らせるのも大事なのだ

諦めなくてよかった。
私はそれを高橋から教えてもらったと思っている

『おまえ、くるぶしから下、いい足してる。いいキック出してるね』
といったのを覚えている。
と同時に『おまえは世界一になれる』
と毎日のようにいいつづけたのだ

他人を超えるには、自分独自のやり方、考え方を
実行しなければならない

挨拶といっても、黙礼だけの挨拶では意味がない。
ちゃんと顔を上げて、声を出すことが肝心なのだ


    ・・・多くの人間が生活している社会では個人ばかりが許されるなら法律は生まれなかっただろうし、
    常識も今よりずっと多様的だっただろうね。
    あることを行って、それをたらたらと納得しなければならない野暮や早急に済ませようとする慢心を除いて、
    いずれにしても処世の常識は少なからず自己を放棄することを要求する。
    ・・・労働に従事する活動と金銭事情の変遷に大きく依存する近代的な社会では、
    他人に命令したりされたりせずに、自己を保持している人はおそらくおもっている以上に良い趣味の持ち主である。
    生涯のうちで理不尽な妥協を誰しもが一度は法と作法の下で迫られる。
    ああ、この一杯の紅茶を飲む瞬間にもまた生まれて、死んでいく憐れ、
    わずかに洞察することもすべからく予測することも叶わずに。
    それにしても相手の立場になって物事を考えろと説教する人は、何かひどい誤解をしている。
    というのも、一度でも真剣に他人の立場に立ってみようとしたら口にできない。
    ・・・そのことを言葉にてあらわしてはここにあるものをもうかれこれ何度見ただろう?
    人々は栄誉だとか神だとか、おまけに魂や心を信じようとする。
    諦念と活動とがなければ人は今あるものを見続けられないように思う.
    ・・・人はいつか、その終わりに向き合わなければならない。
    ちょうど死に逝く人に花を携えるように。ただひたすら沈黙していよう。
    黙礼とはそのためのものである。 - MANABU
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私が追求しているのは あくまでも
選手たちが満足してくれるチームづくりだ

こんな田舎のへっぽこ親父でも金メダルのことばかり考えていれば、
絶対世界一になれる。それを証明したかった。


    すごく心に響きました。
    ありがとうございました。
    - sky

メダルのために人生があるのではない。
人生のためにメダルがあるのだ。