フリードリヒ・リュッケルト 12
1788年5月16日 - 1866年1月31日
ドイツの詩人、東洋学者。...-ウィキペディア
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信仰を投げ捨てたところに迷信ははびこるだろう。
「詩」より
受けるに値した冠は飾りになるも、不当な冠は圧迫するばかりなり。
「四行詩」より
酒と美しい娘は日本の魔の糸。
経験を積んだ鳥もこれにはまんまと引っかかる。
「東方のバラ」より
愚者は最後に、利口者は中間で、賢者のみが第一歩で目標をとらえる
「バラモンの英知」より
金持ちは他国に赴いても、いたるところにわが家があるが、
貧乏人は自分の家にいても、よそ者である
「バラモンの英知」より
貧乏人が言えば、真実でも信じてもらえないが、
金持ちの悪党が言えば、嘘でも信じてもらえる
「バラモンの英知」より
心は精神以上のものである。というのは、心は精神が花の香りのように消えうせても、
なお根として残るからである
「バラモンの英知」より
真の友情は、後ろから見ても前から見ても同じものだ。前から見ればバラ、後ろから見ればトゲ、というものではない
「バラモンの英知」より
他人にだまされるよりももっと悪いのは、
自分が自分にだまされているのを見ることである。
「バラモンの英知」より
諸君にとってのへつらいほど危険なものはない。
嘘と知りながらも信じてしまうからである、
「バラモンの英知」より
古いものはけっして古くない。新しいものが古くなっただけである。
「バラモンの英知」より
運命が明日何を決定するかを問うな。瞬間こそわれわれのものだ。さあ、瞬間を味わおうではないか
「教化的と瞑想的」より