0 コメント数 シェア 民族主義的世界観は、犬や馬や猫の品種改良にこれ以上熱中する代わりに、人間自身をより高めていくような尊ぶべき時代、すなわちある者は自覚して黙って断念し、他の者は喜んで身を捧げて子供を作る、という時代に到達するに違いない。 5 タグ
0 コメント数 シェア お前たちにはとても無理だ、お前たちの世界はこういうためには向いていないのだ!お前たちにはただ一つだけ心配がある。つまりお前たち個人の生活だ。そしてお前たちにはただ一つの神がある。つまりお前たちの金だ!だが、われわれはお前たちに用はない。 4 タグ
0 コメント数 シェア ある社会が多くの欠陥のもとに苦しんでおり、それを自ら認めるばかりか、自ら告白し、それにも関わらず、それに対して打つ手はないというようなもっともな言い訳で満足しているならば、その社会は将来、没落する。 5 タグ
0 コメント数 シェア 学問的教養はさしてないが、肉体的には健康で、善良で堅固な性格を持ち、毅然とした決断と意志力に満ちた人物は、才知に恵まれた虚弱者よりも、民族共同体にとって価値がある。 物知りばかりの民族は、もしかれらが肉体的に堕落し、意志の弱い、卑怯な平和主義者であるならば、大空を征服することはもちろん、この地上に生存を確保することもできないだろう。 6 タグ
0 コメント数 シェア 兵役を終えたのちに、かれには二種類の証書を交付すべきである。一つは、その後の公的な活動を許す権利証書としての国家市民証書と、もう一つは、結婚のため肉体的に健全たることを確認する健康証明書である。 5 タグ
0 コメント数 シェア 生まれつきの犯罪者は、どこまでの犯罪者である。だが犯罪者的な傾向を単に一部だけ持っているような多くの人々は、正しい教育によって、なお民族共同体の価値ある一員になることができる。 6 タグ
0 コメント数 シェア 教師は、原則的に、密告を奨励してまでくだらない子供のいたずらを知ろうとすべきではない。若いものは自分たちの世界を持っており、かれらはある団結した連帯性を持って大人に対立している。そしてこれは自明のことだ。 十歳のものが同じ年頃の仲間たちと結びつくのは、大人と結びつくよりも自然である。 8 タグ
0 コメント数 シェア かつて軍隊には、一つの命令は常に命令がないよりは良い、という原則があった。これが青年の場合には、一つの答えは常に答えないよりはましである、と言いうる。間違ったことを言ってしまわないかと恐れて答えないのは、間違った答えを言うよりももっと恥ずべきことでなければならない。この最も初歩的な原則から、青年は、実行への勇気を持つように教育しなければならない。 意志力と決断力の養成は、責任感の助成と同様に最重要である。 7 タグ
0 コメント数 シェア 九十五パーセントまでが必要とせず、それゆえまた忘れてしまうようなことは、若い頭脳に詰め込まれるべきではない。 三十五歳か四十歳の人を例にとって、その昔、学校で苦心して詰め込んだ知識を試してみればよい。当時詰め込まれたものの中で残っているもののなんと少ないことか! 6 タグ
1 コメント数 シェア 「国家」という概念は今日、明白な内容を持っていない。だから軽薄な「愛国」教育しかできないのだ。 4 タグ 日本です。 - 銘無き石碑 2012-11-27 03:02:39 UTC
0 コメント数 シェア 実際のところ、この共和国が存在を許されている理由は、ただあらゆる方面に、自発的に貢ぎ物を捧げ、領土割譲に調印する準備ができている、と確言しているためである。 この共和国は、すべての弱者が、かれを利用するものにとって腕っ節の強い一人の男よりも好ましく思われるのと同様に他国に同情されているのである。 5 タグ
0 コメント数 シェア 人々がもはや自分の地位を恥じる必要がなくなったときに、はじめて自己の民族への誇りの基礎が存在することになる。ある民族が、そのうち半数がみじめで、苦悩にやつれ、あるいはまったく堕落しているならば、誰も誇りを感じないような状態である。民族がその一員の全てに至るまで心身ともに健康であるときにはじめて、その民族に属しているという喜びが、あらゆる場合に、われわれが国民的誇りと名づけるあの高い感情にまで正当に高まることができるのだ。 利益のみから発する国民感情は存在しない。同様に、ある階級だけを包む国家主義というものも存在しない。 6 タグ
0 コメント数 シェア 最高の文化人種に属する数百万のものが、まったくくだらない地位にとどまっていなければならないのに、生まれつき半ばサルのようなものを長い間調教して弁護士に仕上げたと信ずることは、犯罪的に荒唐無稽である。 3 タグ
0 コメント数 シェア 国家は、たとえ何世紀かかろうとも、筋肉労働を軽視する非道な風潮を、教育によって打ち破らねばならない。 民族主義国家は労働という概念に対して根本的に違った態度をとらねばならない。 4 タグ
1 コメント数 シェア 各人が自己の領域でベストを尽くそうと努力しているときには、観念的にはすべて同等であると確認しなければならない。人を評価する場合はこの点にもとづき、報酬で評価してはならない。 5 タグ 能力がなくったって頑張ってみようや。足が遅くたって本気で走ろうじゃない。。。 - 銘無き石碑 2012-11-27 03:00:11 UTC
0 コメント数 シェア 物質的報酬は、社会のために為したことが相応の利益をもたらした者に与えられるであろう。だが精神的報酬は、自然から与えられ、民族共同体によって育まれた能力をかれの民族のために存分に発揮したすべての者が要求しうるものでなければならない。 そうなれば、まじめな職工であることはもはや恥ではなく、むしろ無能な官吏として愛する神からは日を、善良な民衆からは日々のパンを盗むことのほうが恥になる。 5 タグ
1 コメント数 シェア もし高級な知的な仕事をしたいとする動機が、ただ高い報酬ということだけならば、それは時代が堕落している表れである。もしこの観点がいままでこの世界の唯一の価値基準であったならば、人類はその最大の科学的、文化的財宝を決して持たなかっただろう。 最も大きな発明、最も偉大な発見、最も革新的な学問上の業績、人類文化の最も素晴らしい記念物は、世俗の金銭への衝動から与えられたのではない。逆に、その産物は往々にしてまさしく富の現世的幸福を断念することを意味したのだ。 4 タグ 金が欲しいから野球選手になったのか?漫画家になったのか?会社を興したのか?きっと大企業を起こした先人たちは、金よりもその製品を受け取り喜ぶ顧客を見たに違いないと思う。労働者のあるべき姿がこの言葉に入っている。 - 銘無き石碑 2012-11-27 02:58:37 UTC