最後の努力

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こんなことを言った人がいた

ローマ人は三度、世界を支配した。
初めは軍団によって。次いでは法律によって。そして最後はキリスト教によって

塩野七生 『ローマ人の物語37 最後の努力 [下]』(新潮文庫,2009)108p
ローマ人の物語 9

イタリア在住の作家塩野七生による、古代ローマ全史を描いた歴史文学作品。ハードカバ...-ウィキペディア

愛した人の死に最後まで交き合うのはやはり哀しい。

塩野七生 『ローマ人の物語37 最後の努力 [下]』(新潮文庫,2009)8p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア

私は、死ぬとわかった時点で早くも病室を出るよりも、
どのように死んでいくかを見守りながら最後まで看取るほうなのだ。

塩野七生 『ローマ人の物語37 最後の努力 [下]』(新潮文庫,2009)8p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア

人間にとっての幸不幸は、
自分に合った時代に生れたか否か、にかかっているということだ。
資質も才能も努力する意志も、この一事を前にしては価値が薄れる。

塩野七生 『ローマ人の物語36 最後の努力 [中』(新潮文庫,2009)8p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア

いかに悪い結果につながったとされる事例でも、
それがはじめられた当時まで遡れば、善き意志から発していたのであった

塩野七生 『ローマ人の物語35 最後の努力 [上]』(新潮文庫,2009)3p
ガイウス・ユリウス・カエサル 25

共和政ローマ期の政治家、軍人であり、文筆家。「賽は投げられた」(alea iac...-ウィキペディア

人間とは、一つの組織に帰属するのに慣れ責任をもたせられることによって、
他の分野からの干渉を嫌うようになるものなのである。

塩野七生 『ローマ人の物語35 最後の努力 [上]』(新潮文庫,2009)124p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア

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権力とは、それを持つ者を堕落させるが、持たない者も堕落させるという性質をもつ。

塩野七生 『ローマ人の物語35 最後の努力 [上]』(新潮文庫,2009)112p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア

分担とは、現にあるものを分割して担当させただけでは済まない

塩野七生 『ローマ人の物語35 最後の努力 [上]』(新潮文庫,2009)95p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア

平和は、人間世界にとっては最上の価値なのである。

塩野七生 『ローマ人の物語35 最後の努力 [上]』(新潮文庫,2009)56p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア