落語
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芸人は、米一粒、釘一本もよう作らんくせに、酒が良いの悪いのと言うて、好きな芸をやって一生を送るもんやさかいに、むさぼってはいかん。ねうちは世間がきめてくれる。ただ一生懸命に芸をみがく以外に、世間へのお返しの途はない。また、芸人になった以上、末路哀れは覚悟の前やで。
弟子の桂米朝に対して語った言葉。
桂米團治 (4代目)
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落語家(上方噺家)。本名は中濱(なかはま) 賢三(けんぞう)。出囃子は『羯鼓』。...-ウィキペディア
される身になってヨイショは丁寧に。
「ヨイショの達人」として知られた志ん駒のポリシーを表した言葉。
落語とは人間の業の肯定
サラリーマンが映画作ってるからね。
web R25 ロングインタビュー(r25.yahoo.co.jp)より
プロデューサーをいい気持ちにする監督が関心持たれるとかね。
プロデューサーをいい気持ちにする監督が関心持たれるとかね。
津川雅彦
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1940年1月2日 - 日本の俳優
きちんとお客さんをだましきるために。俳優は詐欺師であると言う。
東條英機をやったり徳川家康をやったりしたけどさ、
“もしかしたらこんな人だったかもしれない”って客に思わせてナンボだからね。
津川雅彦
5
1940年1月2日 - 日本の俳優
セリフを軽くするのは肉体訓練でね。何百回も量をこなして
落語を口に馴染ませなければ、筋肉つけないでスポーツ選手を演ずるに等しい。
要は質じゃなくて、量の問題。
僕はただ機械のように早く、セリフを回数繰ることで勝負した。
質の方は本番で、これまで見聞きした名人たちのイメージを浮かべ、
芸歴を信じてごまかす以外にない。
津川雅彦
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1940年1月2日 - 日本の俳優
軽さを出すためには、“セリフを身に着けた”程度じゃまだまだ鎧を着けたように重い。
ロレったり、不明瞭だったり、自由自在にはほど遠い。覚えることで、1枚1枚脱いで軽くしていく。鎧をブルゾンに替え、Tシャツにし、上半身裸に、
最後にはふんどし一丁。
いや血、肉を通して内臓に叩き込まないと、セリフは軽く出てこない。
津川雅彦
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1940年1月2日 - 日本の俳優
工夫を重ねるってことは、実は余計なところを削ってシンプルにしていく作業なんだ。
web R25 ロングインタビュー(r25.yahoo.co.jp)より
落語って…これは歌舞伎にもいえるんだけど、“抜く業”があるんだな。力が入っているように見えて、実はものすごく軽く言葉を操ってる。
後ろを向いたらペロッと舌を出すくらい醒めていてクワ~ッと見得を切る。だからこそ大きく見える。
落語って…これは歌舞伎にもいえるんだけど、“抜く業”があるんだな。力が入っているように見えて、実はものすごく軽く言葉を操ってる。
後ろを向いたらペロッと舌を出すくらい醒めていてクワ~ッと見得を切る。だからこそ大きく見える。
津川雅彦
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1940年1月2日 - 日本の俳優