守銭奴

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人間的なしがらみが薄いと、なぜか人間は私腹を肥やすことに熱中するようになる。

塩野七生 『ローマ人の物語43 ローマ世界の終焉 [下]』(新潮文庫,2011)138p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア

守銭奴の葬式は盛大である。

お金を崇めず侮らず。
金は生きているうちに使え。

人間、本当に生きようと思って、
実際にその生きることに情熱を感じて仕事をしていれば、
金というものは付随的についてくるものです。
金をもうけることを目的としている守銭奴、ないしは利殖家、
そういうものは別として、普通の最大多数の人間の生活では、
金は従属的なものであって、主体性はないものである。

「山本周五郎全集」より
山本周五郎 12

日本の小説家。本名、清水 三十六(しみず さとむ)。...-ウィキペディア