紫式部
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原文:かぎりとて別るる道の悲しさに いかまほしきは命なりけり
これが最後の別れと思うと悲しい。行きたいのは、死出の道でなく生きる道だったのです
桐壺更衣
1
紫式部の物語『源氏物語』の登場人物。主人公光源氏の母。
私が苦しい目に遭うのも、すべて男を好きになった自分の心がいけないからだ
浮舟 (源氏物語)
1
『源氏物語』に登場する架空の人物。第三部「宇治十帖」後半の最重要人物の一人。
この世に生きている人の有り様の、
見るにも見飽きることなく、聞くにも聞き流しにできないこと、
一つ一つを心に包みきれずに言いおいたのが物語の始まりなのです
逆さまにゆかぬ年月よ、老いはえのがれぬわざなり
光源氏
2
紫式部の物語『源氏物語』の主人公である。
現代語訳「この世は 自分(道長)のためにあるものだ だから満月が欠けることもない」
『小右記』より(原文漢文)
『小右記』より(原文漢文)
この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば
瀬戸内寂聴『痛快!寂聴源氏塾』(集英インターナショナル,2004)P42
藤原道長
1
平安時代中期の公卿。
柏木は死を覚悟した自分の想いを込めた手紙を書く。
それまで返事をくれなかった女三の宮だが、小侍従を通して初めて短い返事を書いた。
名言は、和歌の後に一行だけ書かれた言葉。
それまで返事をくれなかった女三の宮だが、小侍従を通して初めて短い返事を書いた。
名言は、和歌の後に一行だけ書かれた言葉。
あなたの死に後れるものでしょうか
瀬戸内寂聴『痛快!寂聴源氏塾』(集英インターナショナル,2004)P160
女三宮
1
物語に登場する、本名のわからない架空の第三皇女の便宜上の名称。代表的な例として、...
御息所について源氏を叱りつける
相手の女に恥をかかせるようなことはせず、どの女にも公平にやさしくして、
女性から怨みをかうようなことをしてはならない
瀬戸内寂聴『痛快!寂聴源氏塾』(集英インターナショナル,2004)P86
桐壺帝
1
『源氏物語』に登場する一番目の帝(在位「桐壺」~「花宴」)。
紫の上への言葉
嫉妬とは、ほどよく焼くのがいいのだよ
瀬戸内寂聴『痛快!寂聴源氏塾』(集英インターナショナル,2004)P32
光源氏
2
紫式部の物語『源氏物語』の主人公である。