「その学生が、明らかにその大学に入学することで、
他の受験生の中で専門分野での研究や社会貢献に向かって
能力を開花させる潜在能力がある」
ということの
「その学生個人の資質、見識、意欲」などを見る部分が全くない入試というのは、
人材選抜の方法として実に非効率だと思うのです。
例えば、
採用に失敗したら最悪の場合業績の悪化に直面する民間企業が、
そんな「粗っぽい選抜」はやっていない
ということを考えれば明白だと思います。

冷泉彰彦

冷泉彰彦 7

生 1959年6月22日
アメリカ合衆国の教員、作家、 翻訳家、鉄道評論家。東京大学文学部卒業。コロンビア大学修士課程修了。プリンストン日本語学校高等部主任。本名、前田文夫。...-ウィキペディア


寄せられたコメント(0)

コメントはまだありません...

コメント戴ける場合はこちらから