人物一覧

アナトール・フランス 名言数 23

1844年4月16日 - 1924年10月12日
フランスの詩人・小説家・批評家。本名はジャック・アナトール・フランソワ・ティボー(フランス語: Jacques Anatole François Thibault)。パリ出身。アカデミー・フランセーズの会員を務め、ノーベル文学賞を受賞した。代表作は『シルヴェストル・ボナールの罪...-ウィキペディア

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理解しないことが多いよりも、わずかでも理解する方がいい。

「天使の反逆」より

正直とか親切とか友情とか、そのような普通の道徳を固く守る人こそ真の偉人というべきである

「エビキュールの園」より

悪は必要である。もし悪が存在しなければ、善もまた存在しないことになる。
悪こそは善の唯一の存在理由なのである。

「エピキュールの園」より

トーマス・ブラウン (作家) 名言数 11

1605年10月19日 - 1682年10月19日
サー・トーマス・ブラウン(トマス・ブラウン、Sir Thomas Browne、1605年10月19日 - 1682年10月19日)は17世紀イングランドの著作家。医学、宗教、科学、秘教など様々な知識に基づいた著作で知られる。 フランシス・ベーコンの自然史研究に影響を受け、自然界に深い興味を寄せた著作が多い。独自の文章の技巧で知られ、作品に古典や聖書の引用が散りばめられており、同時にブラウンの独特な個性が現れている...-ウィキペディア

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この上なく気高い創造物でさえ、暗黒と地上の影がなければ、
いつまでも人の目に止まらない。

死がわれわれの自由になる限り、われわれは災いの掌中にあるのではない

「医師の宗教」より

可能なものだけを信ずるのは、信仰ではなくて哲学にすぎない。

「医師の宗教」より
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プラトン 名言数 48

紀元前427年 - 紀元前347年
古代ギリシアの哲学者である。ソクラテスの弟子にして、アリストテレスの師に当たる。ディオゲネス・ラエルティオスによると、プラトンの本名はアリストクレスである。 プラトンの思想は西洋哲学の主要な源流であり、哲学者ホワイトヘッドは「西洋哲学の歴史とはプラトンへの膨大な注釈である」という趣旨のことを述べた...-ウィキペディア

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The madness of love is the greatest of heaven's blessings.

熱烈な愛は、神の祝福で最も偉大なものである。

Knowledge is the food of the soul.

知識は魂の糧である。

二度子供になるは老人のみならず、酔払いも然り。

「法律」より
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プラウトゥス 名言数 14

紀元前254年 - 紀元前184年
古代ローマの劇作家。 彼の喜劇は最初期のラテン文学に影響を残している。彼はまた最初期の演劇家でもある。エンターテイメントに飢えた観衆の必要を満たすため、駄洒落、名前に登場人物の性格をありありと反映させるなどの言葉遊びを多用した。主に言語の面白さによって観衆をひきつける必要から...-ウィキペディア

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金を稼がんとせば、金を使わねばならぬ

「断片」より

すべての人間は己自身を愛す

「断片」より

人間は人間を脅かす狼なり

「アシナリア」より

福澤諭吉 名言数 84

1835年12月12日 - 1901年2月3日
日本の武士(中津藩士のち旗本)、蘭学者、著述家、啓蒙思想家、教育者。慶應義塾の創設者であり、専修学校(後の専修大学)、商法講習所(後の一橋大学)、神戸商業講習所(後の神戸商業高校)、土筆ヶ岡養生園(後の北里研究所)、伝染病研究所(現在の東京大学医科学研究所)の創設にも尽力した...-ウィキペディア

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自由とわがままの違いは、他人を妨げるかどうかにある。
たとえば、自分の金だからと、酒を飲み色遊びをし、女におぼれても
自分の自由だと考えたら、それはおかしい。
酒と色におぼれる遊びは、他人に影響し、友人を誘惑し、社会教育を妨げる。
金はその人間のものだとしても、社会に与えた罪を許すわけにはいかないのである。

自由とわがままとの界は、他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり。譬えば自分の金銀を費やしてなすことなれば、たとい酒色に耽り放蕩を尽くすも自由自在なるべきに似たれども、けっして然らず、一人の放蕩は諸人の手本となり、ついに世間の風俗を乱りて人の教えに妨げをなすがゆえに、その費やすところの金銀はその人のものたりとも、その罪許すべからず。

世間では、鎖国だ攘夷だと議論がやかましかった。
その議論は実にくだらないもので、「井の中の蛙」が広い世界も知らずに、ただわめいているようなものであった。

今日の有様に及びしことにて、開港の後もいろいろと議論多く、鎖国攘夷などとやかましく言いし者もありしかども、その見るところはなはだ狭く、諺に言う「井の底の蛙」にて、その議論とるに足らず。

天の道理、人間の道に従い、国際交流に尽くすべきである。
正しい道理であれば、アフリカ発展途上国の住民に対しても過ちを詫び
正しい立場を保つためには、英米の軍艦をも恐れてはならない。

天理人道に従いて互いの交わりを結び、理のためにはアフリカの黒奴にも恐れ入り、道のためにはイギリス・アメリカの軍艦をも恐れず、国の恥辱とありては日本国中の人民一人も残らず命を棄てて国の威光を落とさざるこそ、一国の自由独立と申すべきなり。

福田恆存 名言数 1

1912年8月25日 - 1994年11月20日
日本の評論家、翻訳家、劇作家、演出家。1969年(昭和44年)から1983年(昭和58年)まで京都産業大学教授を務めた。1981年(昭和56年)より日本芸術院会員。名前は有職読みで「ふくだ こうそん」とも呼ばれる。 平和論への批判を早くから行った保守派の文化人で、同時期よりシェイクスピア戯曲作品の翻訳...-ウィキペディア

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教育と教養とは別物です。
教養を身につけた人間は、知識階級よりも職人や百姓のうちに多く見いだされる。

「伝統に対する心構」より