人物一覧


等活地獄:罪人が、おたがいに殺し合いを繰り広げる
黒縄地獄:生きたままで身体を鋸引きされる
衆合地獄:
山や大石が両側から迫って押しつぶされる(kotobank.jp)
叫喚(大叫喚)地獄:熱した銅が口の中にそそぎ込まれたり、嘘をついた罪人は舌を何度も引き抜かれる
焦熱(大焦熱)地獄:地獄の業火が罪人たちを焼き尽くす
阿鼻地獄:一瞬たりとも休みを与えられず、地獄の鬼の責めを受け続ける

等活地獄、黒縄地獄、衆合地獄、
叫喚地獄、大叫喚地獄、焦熱地獄、大焦熱地獄、阿鼻地獄

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P187
よく一切の苦を除き、真実は虚ならざるがゆえ

能除一切苦 真実不虚

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P176
四諦
お釈迦さまが菩提樹の下で悟ったときに、この世の四つの真理を発見した。
苦諦:「この世は苦しみである」という真理
集諦:「苦は無明から起きる」という真理「十二因縁」
滅諦:「苦を滅ぼすには無明をなくせ」という真理
道諦:「悟りに至るため」の真理

苦諦、集諦、滅諦、道諦

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P168
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フランシス・ハーバート・ブラッドリー 名言数 1

1846年 - 1924年 英国の新へーゲル学派の哲学者。神秘主義的な形而上学を特徴とした哲学を説く。弟は、文学研究家であるアンドリュー・セシル・ブラッドリー。

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哲学とは、人が本能によって信じることに下手な理屈を見つけることだ

ハックスリー『すばらしい新世界』(講談社,1974)P272
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リンダ 名言数 3

ジョンの母親。β(ベータ)だったが、若い時に所長と蛮人保存地区へ出かけ、一人はぐれた挙句、彼の子供を身篭ってしまった。そのため、保存地区から出られず、しかし環境に適応することもできず、年老いてすっかり醜くなった。

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文明とは消毒なり

ハックスリー『すばらしい新世界』(講談社,1974)P141

狂気というものは伝染しやすいのですね

ハックスリー『すばらしい新世界』(講談社,1974)P143

A、B、C、ビタミンD、
脂肪は肝臓、たらは海の中。

ハックスリー『すばらしい新世界』(講談社,1974)P233

すばらしい新世界 名言数 8

生 1932年
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達による繁栄を享受する人間が、自らの尊厳を見失うその恐るべきディストピアの姿を、諧謔と皮肉の文体でリアルに描いた文明論的SF小説であり、描写の極端さが(多くのSF小説にあるように)きわめて諧謔的であるため、悲観的なトーンにもかかわらず、皮肉めいたおかしみが漂っている...-ウィキペディア

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せき止められた衝動はあふれ出る。
この氾濫が感情であり、激情であり、凶器でさえある。
それは流れの勢い、堰の高さと強さと左右される。
せき止められない水流は定められた水路をなめらかに流れていって、
おだやかな幸福へとたどりつく。

ハックスリー『すばらしい新世界』(講談社,1974)P53

小ということは下層階級のまったくいやな特徴だった。

ハックスリー『すばらしい新世界』(講談社,1974)P57

身分制度(カースト)もまた同様だった。たえず拒否された。
民主主義というものがあったのだ。
まるで人間が物理・化学的平等以上の何ものかであるように

ハックスリー『すばらしい新世界』(講談社,1974)P58

ムスタファ・モンド(すばらしい新世界) 名言数 27

オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達による繁栄を享受する人間が、自らの尊厳を見失うその恐るべきディストピアの姿を、諧謔と皮肉の文体でリアルに描いた文明論的SF小説であり、描写の極端さが(多くのSF小説にあるように)きわめて諧謔的であるため、悲観的なトーンにもかかわらず、皮肉めいたおかしみが漂っている...-ウィキペディア

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両極端は一致する。一致させられるようになっているという、まさに当然の理由で。

ハックスリー『すばらしい新世界』(講談社、1974)P46

両極端は一致する。

ハックスリー『すばらしい新世界』(講談社,1974)P47

万人は万人のものである

ハックスリー『すばらしい新世界』(講談社,1974)P48