ミゲル・デ・ウナムーノ 6
1864年9月29日 - 1936年12月31日
スペイン・ビルバオ出身の哲学者、著作家、詩人、劇作家。
いわゆる「98年の世代」にあたり、真のスペインの思想・国家・人民のあり方について模索し続け、スペイン思想界に大きな影響を残した。実存主義的な思想家として知られ、哲学と詩の両面から生と死、あるいは自己の問題などに取り組み...-ウィキペディア
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考えることは己自身と親しむことである。
「人生の悲壮感」より
寺院がいちばん聖なるゆえんは、そこが人々の共通して泣く場所だからである。
「生の悲壮感」より
信仰が殉教者を作るのではなく、信仰をつくるのが殉教者である
「随筆と独語」より
個人とは、全人類の究極である
「人生の悲壮感」より
愛は幻想の子であり、幻想をさまさせる両親であり、愛は寂しさの慰めである。愛は詩に対する唯一の医薬である。というのは、それが死の兄弟なるがゆえである
「人生の悲壮感」より
恋愛は幸福を殺し、幸福は恋愛を殺す
「随筆と独語」より