村上春樹 8

生 1949年1月12日
日本の小説家、アメリカ文学翻訳家。京都府京都市伏見区に生まれ、兵庫県西宮市・芦屋市に育つ。 早稲田大学在学中にジャズ喫茶を開く。1979年、『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビュー。1987年発表の『ノルウェイの森』は2009年時点で上下巻1000万部を売るベストセラーとなり、これをきっかけに村上春樹ブームが起きる。その他の主な作品に...-ウィキペディア

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完璧な文章というものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。

風の歌を聴け

    正しくは
    完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。 - 銘無き石碑

    かっこよすぎ - 銘無き石碑

ひとつの段階から別の段階に移っても、何も解決していない、
どこから来てどこへ行くのか誰も分かってない
――そういう短編が基本的には僕の考える、
というか、僕の求めている短編小説なんです

「メイキング・オブ・『ねじまき鳥クロニクル』」(『新潮』95・11)

ひとつの仕事ばかり続けていると、精神的に酸欠状態になるということもあります。
だからそのときどきでいろんな窓を開けて、
新鮮な空気を部屋の中に引き込むわけです。

『ユリイカ臨時増刊 村上春樹を読む』(2000・3)

どんな風に書くかというのは、どんな風に生きるかというのとだいたい同じだ

「文章の書き方」

雨ふりにも教訓はあるし、
隣の家の駐車場にとまっているカローラ・スプリンターにも教訓はある

「教訓的な話」

日本人というのは本当に愛しいくらいよく働く人種ですね

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“to put oneself in person's shoes”

他人の靴に自分の足を突っ込む

人生って勝つときもあれば負けるときもある。
うまく行くときもあれば行かないときもある、しょうがないじゃないかと、思った

「神宮球場の外野席で‥」(毎日新聞夕刊-文化欄,2001.10.12)