- 全8件を表示
完璧な文章というものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。
風の歌を聴け
完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。 - 銘無き石碑
ひとつの段階から別の段階に移っても、何も解決していない、
どこから来てどこへ行くのか誰も分かってない
――そういう短編が基本的には僕の考える、
というか、僕の求めている短編小説なんです
「メイキング・オブ・『ねじまき鳥クロニクル』」(『新潮』95・11)
ひとつの仕事ばかり続けていると、精神的に酸欠状態になるということもあります。
だからそのときどきでいろんな窓を開けて、
新鮮な空気を部屋の中に引き込むわけです。
『ユリイカ臨時増刊 村上春樹を読む』(2000・3)
どんな風に書くかというのは、どんな風に生きるかというのとだいたい同じだ
「文章の書き方」
雨ふりにも教訓はあるし、
隣の家の駐車場にとまっているカローラ・スプリンターにも教訓はある
「教訓的な話」
日本人というのは本当に愛しいくらいよく働く人種ですね
“to put oneself in person's shoes”
他人の靴に自分の足を突っ込む
人生って勝つときもあれば負けるときもある。
うまく行くときもあれば行かないときもある、しょうがないじゃないかと、思った
「神宮球場の外野席で‥」(毎日新聞夕刊-文化欄,2001.10.12)