樋口一葉 3

明治時代の作家

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こころにいつはりはなし、はた又、こころはうごくものにあらず、うごくものは情なり。此涙も、此笑みも、心の底よりい出しものならで、情に動かされて情のかたち也

「塵中日記」より

身をすてつるなれば 世の中の事 何かはおそろしからん。

「日記」より

せつなる恋の心は、尊きこと神のごとし

福田和彦『痛快!性愛学』(集英社インターナショナル,2001)P52