嘘つき
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たとえば暗殺が全然なかったら、政治家はどんなに不真面目になるか、
殺される心配がなかったら、いくらでも嘘がつける。
かれら自身、もちろんしばしば小さな嘘をつくのだが
しかし大きな嘘をつくのはなにしろあまりに
気恥ずかしく感じてしまうからである。
そのような大きな嘘はかれらの頭にはとてもはいり込めないし
したがって不名誉きわまる歪曲をするような
まったく途方もない厚かましさは
他人の場合でも可能だとは容易に信じえないだろう。
それどころか、このことについて説明を受けてさえも
なお長く疑いつづけ、動揺するだろうし
そして少なくとも、なにか一つくらいの理由は
やはり真実だと受け取るだろう。
したがって、実際きわめてずうずうしい嘘からは
つねになお何かあるものが残り、続いていくだろう。
アドルフ・ヒトラー
372
オーストリア及びドイツ国の政治家、軍人、画家。 文献によってはヒットラー、ヒッ...-ウィキペディア
まことにあなたがたの口には高貴な言葉がつまっている。
それはあなたがたの心があふれていることによる、と、信じ込ませたいのか?
嘘つきめ!
おお、あなたがた、神経質な偽善者よ!
フリードリヒ・ニーチェ
335
ドイツの哲学者、古典文献学者。現代では実存主義の代表的な思想家の一人として知られ...-ウィキペディア
したがって卑劣にも利用している事実なのである。