BLEACH
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憧れは、理解から最も遠い感情だよ
憧れは、理解から最も遠い感情だよ
想う力は鉄より強い
半端な覚悟ならドブに捨てましょ
消えてしまうのに形見の一つも残してくれない
あんたのそういう処が嫌いだった
だけどもしもあんたが形見を残していたら
あたしはきっとそこからいつまでだって動けずにいたわ
あんたはきっとあたしのそういう処も見抜いていたのね
ありがとうギン
あたしはあんたのそういう処が
好きだったんだわ
上に立つもんは下のもんの気持ちは酌んでも
顔色は窺ったらあかん
好きなようにやったらええ
それで誰も付いてけぇへんかったら
器やなかったっちゅうだけの話や
私がいつ“死神として貴様を斬る”などといった
私が貴様を斬るのは
ただ 貴様が私の誇りに刃を向けたからだ
自由に生きて自由に死ぬ権利ぐらい
あるハズじゃねぇか！！
同じなんだよ
死んだ奴も残された奴も
どっちも同じだけ寂しいんだ…！
心は体の中には無え
何かを考えるとき 誰かを思うとき
そこに心が生まれるんだ
もし世界に自分一人しか居なかったら
心なんてのは何処にも無えんじゃねえかな
貸しがあろうが借りがあろうが
戦争なんて始めた瞬間からどっちも悪だよ
…俺は隊長になる気は無ぇ
隊長になるってことは更木隊長の下で戦えねぇってことだ
てめぇの望みが朽木白哉を超えることなら
俺の望みは一つ
あの人の下で戦って死ぬ
それだけだ
海燕を助けて…
それで奴の誇りはどうなる？
おまえが今力を貸せば
なるほど奴の命は救われるだろう
だがそれは同時に
奴の誇りを永遠に殺すことになる
…いいかよく覚えておけ
戦いには2つあり
我々は戦いの中に身を置く限り
常にそれを見極め続けなければならない
命を守るための戦いと
誇りを…守るための戦いと…!
今…奴は誇りのために戦っている
妻の誇り
部下たちの誇り
そして何より、奴自身の誇りのために
…詰まらん意地と思ってくれて構わん…
奴を…このまま戦わせてやってくれ…
確かに…
俺は彼女のことは何も知らない…
命をかけるには少しばかり足りないかもしれない…
だけど
一護が助けたがってる
一護が命をかけてるんだ
充分だ
俺が命をかけるのに
それ以上の理由は必要ない
破面は兵士よ
十刃はその頭領
敵を殺し勝つために生まれた
赦された敗北なんて無いのよ!
何処にもね!!!
かわすのなら“斬らせない”！
誰かを護るなら“死なせない”！
攻撃するなら……“斬る”！
…しっかり生きろよ一護
しっかり生きて しっかり年喰って しっかりハゲて
そんで俺より後に死ね
そんで、出来れば笑って死ね
でなきゃ、俺が真咲に合わせる顔がねぇ
ウジウジしてんなよ
悲しみなんてカッコいいモンを背負うにゃ、
オメーはまだ若すぎんのよ
負けを認めて死にたがるな
死んで初めて負けを認めろ
負けてそれでも死にそこねたら、
そいつはてめえがツイてただけのことだ
私はこの名言大好きです！ - やったーまん
私に翼をくれるなら
私はあなたのために飛ぼう
たとえば この 大地のすべてが
水に沈んでしまうとしても
私に剣をくれるなら
私はあなたのために立ち向かおう
たとえば この 空のすべてが
あなたを光で射抜くとしても
ジャンプ・コミックス『BLEACH』34巻冒頭の詩（？）より
王は駆ける
影を振り切り
鎧を鳴らし
骨を蹴散らし
血肉を啜り
軋みを上げる
心を潰し
独り踏み入る
遙か彼方へ
ジャンプ・コミックス『BLEACH』32巻冒頭の詩（？）より
主よ、 我々は
孔雀を見るような目つきで
あなたを見る
それは期待と、渇仰と
恐怖に似た底知れぬものに
縁取られているのだ
ジャンプ・コミックス『BLEACH』28巻冒頭の詩（？）より
ただ執拗に 飾り立てる
切り落とされると知りながら
ただ執拗に 磨き上げる
切り落とされると知りながら
恐ろしいのだ 恐ろしいのだ
切り落とされる その時が
切り落とされた その髪は
死んだあなたに 似てしまう
髪も爪も みな宝物のように
美しく飾り立てるのに
なぜ自らの体から切り離されただけで
汚く不気味なものとなってしまうのだろう
答えは簡単
それらは全て
自らの死した姿に ほかならないからだ
ジャンプ・コミックス『BLEACH』29巻冒頭の詩（？）より。