男女平等
- 全2件を表示
この世に生をうけたものは、男も女も人間である。
世の中は、男と女がいなくてはならず、その役割は同等である。
そもそも世に生まれたる者は、男も人なり女も人なり。この世に欠くべからざる用をなすところをもって言えば、天下一日も男なかるべからず、また女なかるべからず。
私たち女には
男に私淑したり兄事したりしているほうが
人生はよほど多様になり深みを増し
そして愉しくなるのではないかと思う。
男女平等は、せめて、法律上のことで留めてはどうだろう。
いつも「平等」で肩ひじ張っていては
肉体的にまず疲れてしまうであろうし。
「男たちへ」より抜粋