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誠意や真心から出たことばや行動は、それ自体が尊く、相手の心を打つものです。
(earth-words.net)
誠実に謙虚に、そして熱心にやることである。
視野の狭い人は、我が身を処する道を誤るだけでなく、人にも迷惑をかける。
虫のいいことは、なるべく考えない方がいい。
自分の金、自分の仕事、自分の財産。
自分のものと言えば自分のものだけれど、これもやっぱり世の中から授かったもの。
世の中からの預かり物である。
自分の仕事は、人の助けなくして、一日も進み得ないのである。
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。
広いときもある。狭いときもある。のぼりもあれば、くだりもある。
坦々としたときもあれば、かきわけかきわけ汗するときもある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまるときもあろう。
なぐさめを求めたくなるときもあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、とにかくこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられている かけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心を奪われ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、
休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
ローラー式の絞り機をつくったことを受けて
絶対に価格を上げるな。目先の儲けより、市場の開拓だ。
プロジェクトX~挑戦者たち~『家電元年 最強営業マン立つ ~勝負は洗濯機~』(NHKオンデマンド,2004)32:56
井植歳男
3
、1902年12月28日 - 1969年7月16日)は、日本の実業家。三洋電機株...
窮状に陥っても悲観しないことです。
(戦争で)自分は財産が一瞬にして無くなったことがありました。
しかも莫大な個人負債ができたんです。
普通は首でも吊ってしまわなければならないほどの困難な状態ですわ。
しかしこれでも死んでいる人よりましや、
弾に当たって死んだ人もたくさんあることを思えば
ぼくは恵まれてる、こんなに恵まれている自分は幸せや、ありがたいことや、
そう思ったら悲観することはない。
それで歓喜をもってこの困難に取り組んでいこうと考えてやってきたと思うんですよ。
石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。
熱心は、人間に与えられた大事な宝である。
そして、この宝は、誰にでも与えられているのである。
楽観よし悲観よし。悲観の中にも道があり、楽観の中にも道がある。
昨日の考えは、今日は一新されていなければならないし
今日のやり方は、明日にはもう一変していなければならない。
研究に没頭していた乾浩章(節水担当)に対して
技術者には、仕事を忘れる時間も必要だ。
プロジェクトX 挑戦者たち 食洗機100万台への死闘
谷口祐
2
設計技術。
技術者っていうのは、ものをつくる喜び、自分がつくるっていう喜びと、
つくったものを使っていただいて、喜ぶ姿を見て感動するっていう‥
身近な商品の方が、私にとっては好きな商品です。
プロジェクトX 挑戦者たち 食洗機100万台への死闘
谷口祐
2
設計技術。
悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
おしなべて、事を成す人は必ず時の来るのを待つ。
あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。
志低ければ、怠惰に流れる。
(※僥倖/ぎょうこう…偶然に得た幸運のこと)
小利口に儲けることを考えたらあきません。
世の中にぼろいことはないから、結局流した汗水の量に比例して、成功するわけですわ。
汗もかかずして、
成功するということもためにはありますけど、それはきわめて僥倖な人で、普通はない。
従業員たちに言った言葉
小さくてもいい、魂のこもったモノをつくろう
プロジェクトX~挑戦者たち~『家電元年 最強営業マン立つ ~勝負は洗濯機~』(NHKオンデマンド,2004)9:28
井植歳男
3
、1902年12月28日 - 1969年7月16日)は、日本の実業家。三洋電機株...