いいかげんに「入試イコール基礎能力判定の試験」といった権威付けはやめて、
各大学が文系も含めて「入るのは簡単だが出るのは難しい」という制度に改め、
その上で「ちゃんと卒業できそうな人材を選別する合理的な入試」へと
シフトすべきだと思います。
大学の国際競争力ということから考えると、もう余り時間は残っていません。
昨年あたりから東大が高校生向けの説明会を始めましたが、
合格者の海外流出を懸念する危機感は良いのですが、
本当に危機感を持っているのなら
入試と学部教育の改革スピードを上げるべきだと思います。

冷泉彰彦

冷泉彰彦 7

生 1959年6月22日
アメリカ合衆国の教員、作家、 翻訳家、鉄道評論家。東京大学文学部卒業。コロンビア大学修士課程修了。プリンストン日本語学校高等部主任。本名、前田文夫。...-ウィキペディア


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