将棋の対局はきわめて厳しい。
(米長邦雄)先生が
「対局が終わると、頭の血管が膨れあがり、頭皮が真っ赤になっていることがある」
といわれたことがある。それほど長く、深く集中するのだ。
若い私ですら一局が終わると疲れ果て、翌日は身動きするのもつらいほどである。
それぐらい消耗するのだ。

勝負の世界では「これでよし」と消極的な姿勢になることが一番怖い。
羽生善治

羽生善治 99

生 1970年9月27日
日本の将棋棋士。二上達也九段門下。棋士番号は175。...-ウィキペディア


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