河合祥一郎 8

生 1960年7月6日
日本の英文学者。東京大学総合文化研究科教授(表象文化論)。専門はシェイクスピア。...-ウィキペディア

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確かにそれはそうなんだけれど、でも、そうでなくもある――
そんな矛盾する、どっちつかずの感情を抱いたとき、
人はもうすでにシェイクスピアの世界に足を踏み入れている。

AERA Mook 55『シェイクスピアがわかる。』(朝日新聞社,1999)P5

恋に関しては絶対の自信など持てない

AERA Mook 55『シェイクスピアがわかる。』(朝日新聞社,1999)P5

「賢い愚者」のほうが「愚かな賢者」よりもずっとましなのだ。

AERA Mook 55『シェイクスピアがわかる。』(朝日新聞社,1999)P6

日常的な常識などにとらわれない柔軟な発想は時として
「非常識な」、「矛盾した」形をとるが、
そうした矛盾のなかにこそ人生のおもしろさや危なさがつまっている

AERA Mook 55『シェイクスピアがわかる。』(朝日新聞社,1999)P6

学問を支える理性だけでは人生は語れない

AERA Mook 55『シェイクスピアがわかる。』(朝日新聞社,1999)P8

人を恋することの真の意味は当然、曖昧にならざるを得ない。

AERA Mook 55『シェイクスピアがわかる。』(朝日新聞社,1999)P8
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「これが恋なのかしら」という問いに、どんなに学問を積んでも答えることなどできない

AERA Mook 55『シェイクスピアがわかる。』(朝日新聞社,1999)P8
シェイクスピアについて

明快に断定する、いや断定できないことを明示する

AERA Mook 55『シェイクスピアがわかる。』(朝日新聞社,1999)P5