杉森昌武 21

1959年東京生まれ。編集プロデューサー兼ゴルゴ13研究家

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「解説」

仕事と誇りと情熱を持つ者同士にとって、多くの言葉は必要としない。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume15 ペガサス計画』(リイド社,2003)328p
「解説」

ユダヤ教から見たキリスト教とイスラム教、
イスラム教から見たユダヤ教とキリスト教は、ともに「よくできた贋作」なのである。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume18 スエズの東』(リイド社,2003)313p
「解説」

よくできた贋作ほど罪が重い

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume18 スエズの東』(リイド社,2003)313p
「解説」
―第160話/ガリンペイロ―

「強行突入すれば突入した全員が死ぬことになる」というのは、
ただの脅し文句ではない。100%間違いのない事実なのだ。
交信のスキを狙って飛びかかった乗務員も、ゴルゴにとってはハエ同然である。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume42 ガリンペイロ』(リイド社,2004)299p
「解説」

ディベートにおいて重要なのは、多弁である事ではない。
相手の論理の矛盾や弱点を的確に捉え、
たった一言であっても有効な反撃を加える事である。
多弁はむしろ、矛盾や弱点というボロを出す可能性がある。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume47 崩壊 第四帝国 狼の巣』(リイド社,2004)290p
「解説」
血液型別、人格が壊れた場合

A型の場合には、テロリストになる。
(中略)
B型が壊れると、もちろん浮浪者になる。
O型は、これはもちろんやくざである。
ではAB型は? もちろん、最初から壊れているので、特に変化はしないのだ。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume48 テレパス』(リイド社,2004)297p

    キチガイ、陰湿さではダントツ
    ゴキブリ並みの群れ行動
    チョン、av女優、ブスに一番多い血液型
    ヒトラー、オウム、浜崎あゆみetc... - a型の特徴

    変な書き込みをしてファビョっている基地害がいますね。 - 銘無き石碑

    AB型、神
    B型、天才
    O型、常識人
    A型、変人
    - アンチA型

    AB型・・・キリスト教 B型・・・仏教、ヒンズー教 O型・・・カトリック教
    A型・・・創価 - 血液型別宗教

    AB・・・美術、文化祭、数学
    B型・・・理数系、英語、部活(プロ並み)
    O型・・・音楽、生徒会、皆勤賞
    A型・・・体育(特技なし)、部活(補欠)、体育祭(応援合戦)、いじめ - 血液型別得意・・・(学校)
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「解説」

愚かな指導者を持った民衆ほど不幸なものはない。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume50 複合標的群』(リイド社,2004)322p
「解説」

権威をかさに着る者は権威に弱いものである。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume51 110度の狙点』(リイド社,2004)298p
「解説」

主役というのは、出番の多さで決まるのではなく、その存在感の重さで決まる

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume53 裏切りのスワスチカ』(リイド社,2005)299p
「解説」

勝てば官軍である。礼儀正しく滅んでいっても、何の意味もない。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume54 闇の封印』(リイド社,2005)310p
「解説」

人がよくて殺人者は務まらないだろうが‥‥‥。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume55 2万5千年の荒野』(リイド社,2005)312p
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「解説」
シベリア抑留者について

彼らにとって、戦後は死ぬまで終わらないのかもしれない。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume57 シーザーの眼』(リイド社,2005)301p
「解説」

そもそもスプーンを本当に曲げられる念力があるのなら、
もっと違う事に役立てられそうなものだが、たいていの“超能力者”は、
何故かスプーンを曲げる事だけに、その貴重な能力をそそぎこみたがる。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume60 見えない翼』(リイド社,2005)315p
「解説」

「国家」というものは、必ず間違ったことをするし、言うのである。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume61 ワイルドギース』(リイド社,2005)325p
「解説」

仕事がパーフェクトなら愛想など必要ないのである。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume79 日・米コメ戦争』(リイド社,2006)310p
「解説」

日本のマスコミにとって大事なのは、いつの時代も
「根拠に基づいた分析」よりも「精神論」、「真実」よりも「ムード」なのである。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume89 モスクワの記憶』(リイド社,2006)310p
「解説」

ゴルゴが獲得する金メダルは、
夏季オリンピックで200個、冬季で50個くらいにはなるだろう。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volum120 遺伝子戦争 ゲノム・フロンティア』(リイド社,2008)305p
「解説」
古今東西の歴史を通じてしばしば見られるテーゼ

戦争は、それによって莫大な利益を得るために意図的に起こされる‥‥‥。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volum131 ラストグレートゲーム』(リイド社,2011)303p
「解説」

ゴルゴに銃口を向けるなどという事が、いかなる方法よりも絶対確実な自殺行為だ

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volum131 ラストグレートゲーム』(リイド社,2011)306p
「解説」

何が正義で、何がエゴかなど、人が勝手に決めている事であって、
ゴルゴにとって重要なのは、
依頼人がゴルゴのルールを遵守するか否かの一点に尽きるのである。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volum131 ラストグレートゲーム』(リイド社,2011)311p
「解説」

八百長というものは、弱い者が勝たせてもらうためにする場合もあるだろうが、
実際には、強い者が、万が一の取りこぼしを避けるために行う場合が多い。

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volum133 極寒の大地』(リイド社,2011)302p

    確かに、カイジの利根川然り - 銘無き石碑