福田歓一 3

1923年7月14日 - 2007年1月7日
日本の政治学者。専門は西欧政治思想史。

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快楽と苦痛とが人間を支配するというのは功利主義である。

「治者と被治者の同一性」というデモクラシーの理念にとって、
治者が専制化した際に、その政治権力を覆す現実的な条件として
被治者の側に「暴力」が担保されていなければならない。

第8章◆「憲法の敵」は、ここにいる

無限大の前には、いかなる数値も意味がない

福田歓一『近代民主主義とその展望』(岩波新書,1977)
小室直樹『痛快!憲法学』(amazon.co.jp)(集英社インターナショナル,2001)151p