ウェルギリウス 10

紀元前70年10月15日 - 紀元前19年9月21日
共和政ローマ末の内乱の時代からオクタウィアヌスの台頭に伴う帝政の確立期にその生涯を過ごしたラテン語詩人である。ラテン文学の黄金期を現出させた詩人の一人である。英語の Virgil に従って「ヴァージル」とも呼ばれる。主に『牧歌』、『農耕詩』、『アエネーイス...-ウィキペディア

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地上のあらゆる生物、人間も四足獣も家畜も鳥類も、
すべての愛の炎にかり立てられる。愛はあらゆるものの帝王なり

「農耕詩」より

死は還ることなき波なり

「小詩」より

不幸に屈することなかれ、否、むしろ大胆に、積極果敢に、不幸に挑みかかるべし

「アエネイス」より

運命は己の道を見出す

「アエネイス」より

時は万物を運び去る、心までも

「アエネイス」より

我らは協約の公平なる法を明言す。

「農耕詩」より
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夜はわれの友、われの指導者は絶望なりき

「農耕詩」より

すべての悪のうち、うわさが最も早し。
早さは力を加え、進むに従いて勢力を得る。

「アエネイス」より

    だから、何?落ちは? - 銘無き石碑

年齢はすべてのものを盗む、その心さえも

「アエネイス流浪詩」より

われに百の舌、百の口、また唐銅の声ありとも、
ことばもてあらゆる悪業を言い、責罰のあらゆる名を一掃する得んや。

「アエネイス」より