燃える男 6
A.J. クィネルのクリーシィシリーズ第1弾。 デンゼル・ワシントン、ダコダ・ファニング出演、トニー・スコット監督で映画化された(邦題は「マイ・ボディガード」)。 (燃える男)http://www.amazon.co.jp/gp/product/408760375X?ie=UTF8&tag=barrylions-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=408760375X
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「間違った鍵でドアを開けようとしているようなものだわ。鍵穴には入っても、回せないの」
「たぶん鍵穴が錆びているんだろう」
会話は先生と生徒の対話という性格を失い、対等な立場での議論となった。黙っていても気まずくならず、緊張も感じないということに、二人とも気づくようになり、友人ができたという実感を驚きとともに感じるに至った。
失望や挫折によっては彼女の楽天主義は曇らなかった。彼女は子犬のようなものだった。好奇心の凝りかたまりで、なにか奇妙なものにぶつかると一歩跳びのくが、それから鼻をひくひくさせながら少しずつにじり寄るのだ。
ピンタの性格について。
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運命からは何も生じはしない。人間が関係するあらゆる出来事、あらゆる事件は、本人や他人による行動の結果なのだ。幸運はでたらめな現象ではない。運命は定められたものによって予定されているのだ。
「理屈ですって!なんという言葉なの。愛が理屈に合ったためしがあるのかね。」
クリーシィを好きになったナディアの母ラウラが、その愛に応えるのに躊躇しているクリーシィを説得しているセリフから。
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お互いの肉体を発見し、感覚を探検した。彼は支配者だったが、やさしかった。彼女は従順だったが、対等だった。
クリーシィとナディアの愛の交わし方。
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