小室直樹 7

1932年9月9日 - 2010年9月4日
日本の社会学者、評論家。学位は法学博士(東京大学・1974年)。東京工業大学世界文明センター特任教授、現代政治研究所(東京都千代田区)所長などを歴任。...-ウィキペディア

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資本主義における覚悟は、
破産と失業である。

『歴史に見る日の行方』より

母親が子に亭主の愚痴をいっちゃいけない。
それをやったら、子育ては失敗ですよ。

歴史に見る日の行方』より

怒りの気持ちが心の中にきざした時には、決して体罰を行うな。
この兵隊がかわいいと心の中に念じて体罰を行え。
体罰を受けた兵隊は、ありがとうございましたと敬礼せよ。

『歴史に見る日の行方』より

自分よりずっと悪い状況下でも、そんなこと気にも止めないで、
平然として最善を尽くした人 その例がすぐに頭に浮かんだ人は助かる。
どんな精神療法よりも効果がある。
教育の目的は、そのような人の例を教えることではないか。

『歴史に見る日の行方』より

国家の指導者を志すものは、
常住坐臥、常在戦場、常在国難の気持ちでいるとき、
危機管理能力は驚異的に伸展する。これは、世界史の鉄則である。

『歴史に見る日の行方』より

このドイツにおける反ユダヤ主義と
反資本主義が商業主義に対する軽蔑という同根から発生した事実を
外国人はほとんどわかっていないとハイエクはいいます。

『歴史に見る日の行方』より
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「疎外」とはずばり
「社会現象には法則性が在る」という事である。

マルクスにおける「疎外」を説明したもの。