ジョン・ロック 11
1632年8月29日 - 1704年10月28日
イギリスの哲学者。哲学者としては、イギリス経験論の父と呼ばれ、主著『人間悟性論』(『人間知性論』)において経験論的認識論を体系化した。また、政治哲学者としての側面も非常に有名である。『統治二論』などにおける彼の自由主義的な政治思想は名誉革命を理論的に正当化するものとなり、その中で示された社会契約や抵抗権についての考えはアメリカ独立宣言...-ウィキペディア
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男性と女性の結合は、子ども達を養うに必要な期間だけ継続さるべきである
「市民政治」より
読書は単に知識の材料を供給するだけである。
それを自分のものにするのは思考の力である。
「随筆集」より
善といい、悪といい、われわれに快楽と苦痛とを惹き起こすところのものにほかならない。
「随筆集」より
何故に人間が社交するかといえば、自己の財産を保持したいからである。
「政治論」より
阿智合体軒は一般に考えられているほど世の中には多くない。
というのは、たいていの人々は意見をぜんぜん持たず、
他人の意見が、あるいはただの伝聞や人の受け売りで満足しているからである。
「断片」より
立法権はせいぜいのところ社会の公共福祉ということに限定される。
それはただ保存のみを目的とする権力であり、臣民を殺したり、奴隷化したり、
故意に貧困化したりする権利はない。
「統治二論」より
われわれの知識は、すべて経験基づくものであり、
知識は結局のところ経験から生ずるのである
「人間悟性論」より
人間の行動は思考の最上の通訳者だ、と私はつねに考えた。
「人間悟性論」より
いかなる人の知識も、その人の経験を超えるものではない。
「人間論」より