0 コメント数 シェア 「第63章 無題」『手紙』中立でいると、勝者にとって敵になるだけでなく、敗者にとっても、助けてくれなかったということで敵視されるのがオチなのだ 中立を保つことは、有効な選択とはいえない。 塩野七生 『再び男たちへ』(文春文庫,1994)274p 5 タグ
0 コメント数 シェア 「第63章 無題」『政略論』関連名言 ニッコロ・マキャヴェッリ 優柔不断‥(sekihi.net) 弱体な国家は、常に優柔不断である。そして決断に手間どることは、これまた常に有害である。 塩野七生 『再び男たちへ』(文春文庫,1994)274p 5 タグ
0 コメント数 シェア 「第63章 無題」『政略論』 関連名言 ニッコロ・マキャヴェッリ 弱体な‥(sekihi.net) 優柔不断な国家は、外からの圧力でもないかぎり、良き政策を打ち出せないようになっているのである 塩野七生 『再び男たちへ』(文春文庫,1994)275p 5 タグ
0 コメント数 シェア 「第63章 無題」『政略論』 人間は、百パーセント善人であることもできず、かといって百パーセント悪人であることもできない。だからことしばしば中途半端なことをしてしまい、破滅につながることになってしまうのである 塩野七生 『再び男たちへ』(文春文庫,1994)276p 3 タグ
0 コメント数 シェア ラディカル・シック類似名言 塩野七生 無能な‥(sekihi.net) かつての敵のほうが、味方よりも良き味方になる場合がある 塩野七生『サイレント・マイノリティ』(新潮社,1993)264p 2 タグ
0 コメント数 シェア 全体主義について 自由なき政体下で生きてきた人は、たとえ自由を与えられても、それを活用するすべを知らない 塩野七生『サイレント・マイノリティ』(新潮社,1993)278p 3 タグ
0 コメント数 シェア 留意しておくべきは、固く決意した命がけの意地をもって加えられたる殺意からは、君主といえども逃れる術はないということです。なぜなら、死を恐れぬ者ならば誰でも、こういう害を加えることができるのですから。 2 タグ
0 コメント数 シェア 混沌が満ちる時には、真のヴィルトゥ(virtu)をそなえた人物が活躍する。とはいえ、太平の時にあっては、財の豊かな者や家柄に支えられた者が、世の春を謳歌することになるのが宿命である。真に優れた人物は、平時には相応しい評価を与えられないのが普通なのである。 「virtu」は一般的に、美徳、人格、器、力量、などと訳されるが、訳者によってどう解釈するかは異なっている。 6 タグ
0 コメント数 シェア モーゼの力量を明らかにするには、イスラエルの民が囚われの身となることが必要であり、キュロスの偉大な心が見出されるには、ペルシャ人がメディア人に抑圧されることが必要であり、テセウスの能力が示されるには、アテナイ人が散り散りになることが必要であった。 4 タグ
0 コメント数 シェア 部下を正直者にしておくためには、彼のことをちゃんと見てやり、褒めてやり、裕福にしてやり、守護してやり、そして名誉も苦労も彼と分かち合わなければならない。 「部下」を「使用人」と書いている資料もある 5 タグ
0 コメント数 シェア まれに見る異才は、国家が太平を楽しんでいる限り、とかく粗末に扱われがちなものであったし、将来に渡って無視されることもあろう。なぜなら、彼の才能であれば当然入るはずの名誉を、太平の世に生きる民衆は嫉妬のあまり潰してしまうからだ。しかも、こうした民衆と同程度の者たちだけでなく、平凡よりは上の才能を具えているはずの者たちまでもが、出る杭を打ってしまう。 『リウィウス論』訳者によって、異才のところは、大器や大人物とも訳されている。また、才能のところは、徳や力量とも訳されている。 6 タグ