0 コメント数 シェア 次の二つは絶対に軽視してはならない。第一は、寛容と忍耐をもってしては、人間の敵意は決して溶解しない。第二は、報酬と経済援助などの援助を与えても敵対関係は好転しない。 「君主論」より(amazon.co.jp) 11 タグ
0 コメント数 シェア きみには、次のことしか言えない。ボッカチオが『デカメロン』の中で言っているように、「やった後で後悔するほうが、やらないことで後悔するよりもずっとましだ」という一句だ。今日きみが享受している、恋することによって得る喜びは、明日になればもう受けられないものなのだよ。それを受けているきみは、わたしにすればイギリスの王よりもうらやましい。 「手紙」 3 タグ
0 コメント数 シェア 人間というものは、自分を守ってくれなかったり誤りを質す力もない者に対して忠誠であることはできない。 「若干の序論と考慮すべき事情を述べながらの、資金援助についての提言」より 4 タグ
0 コメント数 シェア 個人の間では、法律や契約書や協定が、信義を守るのに役立つ。しかし権力者の間で信義が守られるのは、力によってのみである。 「若干の序論と考慮すべき事情を述べながらの、資金援助についての提言」より 9 タグ
0 コメント数 シェア 個人の間では、法律や契約書や協定が、信義を守るのに役立つ。しかし権力者の間で信義が守られるのは、力によってのみである。 塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)64p
0 コメント数 シェア 『君主論』より 君主(指導者)たらんとする者は、種々の良き性質をすべてもち合わせる必要はない。しかし、もち合わせていると、人々に思わせることは必要である。いや、はっきり言うと、実際に持ち合わせていては有害なので、もち合わせていると思わせるほうが有益なのである。 塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)67p 8 タグ
0 コメント数 シェア 『君主論』より 人間というものは愚劣でエゴイストが多いのが現実だから、あなたもまた、自分にとって最も良かれと思う方法で行動するしかない。 塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)69p 8 タグ
0 コメント数 シェア 『君主論』より 人々の頭脳をあやつることを熟知していた君主のほうが、人間を信じた君主よりも、結果から見れば越えた事業を成功させている。 塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)70p 9 タグ
0 コメント数 シェア 『君主論』より 権力をもつ人々の間でも、最近に与えた恩恵によって、以前の怨念が消えるなどと思う人がいたならば、その人は、とり返しのつかない誤りを犯すことになる。 塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)80p 8 タグ
1 コメント数 シェア 悪しき行為は一気にやってしまわねばならないのだ。 塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)81p 8 タグ 万引き 置き引き 反対 - 銘無き石碑 2018-05-25 18:27:20 UTC
0 コメント数 シェア 人を率いていくほどの者ならば、常に考慮しておくべきことの一つは、人の恨みは悪行からだけでなく善行からも生れるということである。 塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)90p 9 タグ