老後

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「カプリ島」
あるイタリア人の友人

きみは金持でないから仕事するのだ。
もし金持だったら、カプリに別荘でも買って、
そこで終日、サラセンの海賊のことを書いた本でも読んで過すだろうさ

塩野七生 『イタリアからの手紙』(新潮文庫,1996)152p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア