努力
オレが死んでも、お願いだから銅像だけはつくらないでくれ
PHP研究所 編 『本田宗一郎 一日一話』(PHP文庫,1988)47p
手相を見て未来を占ったりしているけれど、
未来のことはともかく、手相を見れば過去は当ると思う。
PHP研究所 編 『本田宗一郎 一日一話』(PHP文庫,1988)43p
本当に悲しんでるやつは、どっかでやけ酒飲んでるかもしれねえんだ。
忠義ぶってすっとんでくるやつの中には、いいかげんなやつが多いんじゃないかな。
PHP研究所 編 『本田宗一郎 一日一話』(PHP文庫,1988)43p
だいたい悪い子とは、どういう子をさしていうのだろうか。
悪くなるためにも、一種の能力がいるし、単純なヤツほど勉強する、ということもいえる
PHP研究所 編 『本田宗一郎 一日一話』(PHP文庫,1988)40p
総理大臣というのは偉いんだが、総理大臣の役目を果たさなきゃ偉くないんだ。
PHP研究所 編 『本田宗一郎 一日一話』(PHP文庫,1988)34p
1パーセントの成功のため、得意な分野でさえ99パーセントのつまづきを経験した。
PHP研究所 編 『本田宗一郎 一日一話』(PHP文庫,1988)34p
『俺の考え』より
現代の偉人は大衆の偉人であるべきだ。
昔のように犠牲によって成り立った偉人は、断固として排撃するべきである。
ナポレオンもしかり、豊臣秀吉しかり。
人の犠牲によって成り立っている偉人を崇拝するという思想は恐い
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)249p
大衆は品物のどこがいいか悪いかはわからないけれど、
いいか悪いかを見抜く力は持っている
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)226p
大きいものが
永久に大きいと
誰が保証できる
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)225p
負けのときは
負けなくてはね
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)219p
すぐれた国際人は
同時にその国の
立派な国民でもある
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)194p
片山修編『本田宗一郎からの手紙』より
自分が儲けたいなら、まず人に利益を与えることを考えよ。
そのあとに、そのオコボレをもらう。これが経営の本質でなければならない
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)159p
技術屋というものは
失敗したときには必ず反省するば
成功すると反省しない
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)67p
私の頭の中に創造力という
バッテリーが詰っているわけではない
苦しまぎれの思いつきなのである
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)63p
アイデアは人間である
すぐれたアイデアは
すぐれた人間から生まれる
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)53p
常識っていうのは、人間が考えたこと
それを疑って破っていくのが進歩
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)51p
中国の昔の本に書いてあった。
革命とは“昨日の常識を破り、新しい常識をつくること”だ
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)49p
子どものころの<発想と行動>の原型と同じ
アイデアが生まれるのは
常識のまま考えたり
行動しないだけ
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)49p
矛を収めるタイミングがある
それさえ知っていれば
大いにケンカすべし
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)38p
仕事中は階級もあり、指導もある
でも、仕事を離れりゃ
友達同士じゃないですか
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)31p
俺は油の匂いが大好きなんだよ
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)30p
人間というものは、死ぬまで用事があるもんだよ。
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)29p
ハンマーをふるうのは右手
左手は陰になっていつも犠牲になる
だけど左手があるからこそやれる
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)28p
考え方はかなり違うが
違うからこそ組む価値がある
本田宗一郎研究会編 『本田宗一郎語録』(小学館文庫,1998)19p
仕事というのは、やめなければ本物になる。続ければ、必ずものになる。
服薬マガジン【PROPEL】より。