故事成語
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疾風に勁草を知る(強い風が吹いてみて強い草がわかる、転じて困難に遭遇して初めて人の才能や人徳がわかるということ)。
苦戦続きで多くの部下に逃げられてしまった光武帝が、古参の腹心王覇に語った言葉。
故事成語として有名な「虎穴に入らずんば虎子を得ず」は中国・後漢初期の武将班超の名言である。
虎穴に入らずんば虎子を得ず。
鄯善国(楼蘭)において匈奴の使節団を寡兵でもって襲撃する際、部下たちを叱咤激励するために班超が言った言葉。
巧詐は拙誠に如かず(巧みにいつわりごまかすのは、つたなくても誠意が
あるのには及ばない)。
『韓非子』説林上から
韓非子
2
中国戦国時代の法家の韓非の著書
呂蒙は若い頃は武勇一辺倒の武骨者であったが、主君孫権に学問も修めたほうがよいと助言されたことに発奮して勉学に励み、智勇兼備の士となった。
士別れて三日ならば、即ち更に刮目して相待つべし(優れた士は三日も会わなければ
驚くほど進歩しているものなので、全く新たな目で見なければなりません)。
先輩の魯粛に「もう君は呉の町の蒙ちゃん(呉下の阿蒙)ではないな」とからかわれた事への返答。
呂蒙
1
中国、三国時代、呉の武将(178~219)。周瑜、魯粛の後継者として勲功を挙げた...