陰謀に乗せられつつあるキャシオーが、あるとき「体面をなくした」と騒いだ際
体面などというやつは、およそ取るにたらぬ、うわつらだけの被せものに過ぎない。
それだけの値打ちがなくても、手に入るときは入るし、
身に覚えがなくとも、失うときには失うようにできているのだ
『オセロ』
イアーゴー
イアーゴー 2
オセロを嫌っている旗手。