人間とは、軍事力で敗れたから屈服せざるをえなかった、とはわかっていても、覇者にとっても自分たちが必要だとなれば、覇権下に置かれていることへの抵抗感も薄らいでくるものである。 塩野七生 『ローマ人の物語41 ローマ世界の終焉 [上]』(新潮文庫,2011)85p 塩野七生 奴隷 (32) 降伏 (2) 敗北 (20) ローマ人の物語 (392) マゾ (6) ローマ世界の終焉 (33) 降参 (1) 成仏 (1) 塩野七生 701 生 1937年7月7日日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア