「第5章 嘘の効用について」

常日頃から無邪気にしても巧妙にしても、子供ながらに頭をふりしぼってついた嘘を、
笑って受けとめてくれていたほどの親なら、
子供は、大切な時には、意外と真実を語るものなのである。

塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)45p
塩野七生

塩野七生 701

生 1937年7月7日
日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア


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