玉石混淆とは言っても、「玉」と「石」が明確に分かれているのならば対処も簡単だが、実際は少数の「玉」と「石」だけが明確で、残りの多数は情況しだいで「玉」派についたり「石」派についたりするのが実情である。 塩野七生 『ローマ人の物語30 終わりの始まり [中]』(新潮文庫,2007)206p 塩野七生 ローマ人の物語 (392) 終わりの始まり (18) 塩野七生 701 生 1937年7月7日日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア