ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァラン 6
1755年4月1日 - 1826年2月2日
ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァラン(Jean Anthelme Brillat-Savarin [ʒɑ̃ ɑ̃tɛlm bʁija savaʁɛ̃], 1755年4月1日 - 1826年2月2日)はフランスの法律家、政治家。ただし、何にもまして『美味礼讃』を著した食通として有名である。本来の姓は「ブリア」(実際には「ブヒヤ」に近い発音)だが、サヴァランという女性が全財産を相続させる条件として自分の名前を受け継ぐことを要求したため...-ウィキペディア
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食事こそは、人が初めからけっして退屈しない唯一の場である。
「味覚の生理学」より
肉食獣はけっして肥満することはない。
「味覚の生理学」より
君がどんなものを食べているかを言って見給え、
君がどんなであるか言ってみせよう。
「味覚の生理学」より
肥満は未開人には見られないし、
食べるために働き、生きるために食べている社会層にも現れない。
「味覚の生理」より
料理の仕事は女に忍耐と受け身を教える。
これは錬金術だ。
「味覚の生理学」より
料理することは、われわれの文明を促進させたすべての技術の白眉である。
というのは、厨房の必要がわれわれに火の使い方を取得させてくれたからである。
「味覚の生理学」より