鵜戸口哲尚 4
鵜戸口哲尚(うどぐち てつひさ(うどぐち てつなお?))は、日本の翻訳家、著述家、東南アジア問題研究家である。
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占領期を除き戦後最大の失業に喘ぎ自殺者が後を絶たず青少年の暴力事件と不登校が極点に達した今日、必要なのは「この命なんぼのものゾ」という気概と、五五年体制と冷戦体制に呪縛された貧困な思考法から脱却し、己を初めすべてを洗い直す勇気を持ち、次代を担う若者からの本物の信頼を築くことではないか。
人民新聞 通巻1021号 時事短評
上品な人々は、アメリカの「正義」を「ユニラテラリズム」とか「独善主義」と呼びながら半ば肯定しているが、その本質は反民主主義に裏づけられた「暴力」そのものにほかならない。
人民新聞 通巻1121号「裸の王様を見てフリチンと言えなくなった世界」
よく「風化」という言葉が使われるが、そこには「風化」というより遙か以前の認識の問題が横たわっている。〈ヒロシマ〉〈ナガサキ〉は、体験の〈風化〉が問題なのではなく、人類史上最も非人道的な大量虐殺だったという認識上の問題なのである。
「日本への原爆投下」
米国は常に、世界に自分の味方なのか敵なのかを迫ります。それが「ショー・ザ・フラッグ」の日常会話的な意味です。だから、「米国は世界の平和と民主主義を破壊する戦争国家なのだ」と規定することが必要だと思います。米国が戦後50年間に爆撃した国は20ヵ国で、800万人が犠牲となり、うち90%以上が民間人なのです。世界中を爆撃して廻っている米国の現実をしっかり伝えるべきです。米国の「自由」とは、横暴な一方的押しつけ、市場の暴力であり、「正義」も軍事的制裁という名の暴力なのです。
「対米テロとアフガン空爆で
世界はこう変わる!」
世界はこう変わる!」