ロミオ+ジュリエット 22
1996年に製作されたアメリカ映画。ビデオパッケージ表記では『ロミオ&ジュリエット』のものも存在する。 シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』が原作で、台詞もそのままであるが、時代設定を現代に変えて、両家の争いをマフィア同士の抗争に置き換えられている。物語の舞台はブラジルのヴェローナ・ビーチ(架空の都市)。そのため、服はアロハシャツを着...-ウィキペディア
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恋人に会う心は
下校する生徒のように軽く
恋人と別れる心は
登校する生徒のように重い
ROMEO
夜の仮面に隠されて
恥じらう顔を あなたに見られずにすむ
JULIET
だが もしも あなたの愛が得られぬなら
いっそ命を終わらせるほうが ましだ
ROMEO
僕のもの 僕の恋人
心よ 通じてくれ
ROMEO
まことの美を見るのは初めてだ
ROMEO
恋は どんな危険もおかす
ROMEO
名前とは何?
バラが別の名前でも香りは変わらない
JULIET
心が恋したことは?
ないと誓え 目よ
ROMEO
恋が我がものとなれば
どんなにいいか
ROMEO
死よ 来い!
ジュリエットの望みだ
ROMEO
愛のない生は むなしい
ROMEO
私が死んだら 彼を刻んで
小さな星にして
JULIET
朝の光ではないわ 本当よ
マンチュアまでの道を
照らしてくれる流星よ
JULIET
何と言うことだ
運命の星よ!
ROMEO
いいさ
ジュリエット
今夜 君の隣に眠る
ROMEO
あそこは東、するとジュリエットは太陽だ。
ROMEO
ロミオ、その名前を捨てて、あなたの一部でもないその
名前の代わりに、私のすべてを受け入れて。
JULIET
世間のしきたりに従いたい、さっきの言葉はみんな取り消してしまいたい。
でも体裁なんてもういいわ。
私のこと、愛してくれる?
JULIET
君の愛の真実の誓いがほしい、僕の誓いと引き替えに。
ROMEO
だめよ、巡礼様、唇はお祈りに使うためのものだわ。
JULIET
別れがこんなにも甘く切ないのなら、
いっそのこと朝になるまでおやすみを言い続けていたい。
JULIET