クロノス・デ・メディチ 2

デュエルアカデミア実技最高顧問 当初は嫌味でエリート意識の強い差別主義者であったが・・・。

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また一つ、生徒から大切な事を学んだノーネ。
私はこれまで多くの生徒を育ててきたノーネ。
その中で私自身も生徒達から多くを学んできたノーネ。
・・・そう。私は日々生徒達と共に成長してきたノーネ。

「最早これまで・・・」一度は諦めかけたものの
ドロップアウトと見下していた教え子から
「最後まで諦めるな」
「自分のデッキを信じていれば必ずや一筋の光明が差す」
というかつて授業で教えた持論を思い出さされ一言呟く。
その直後
「生徒を導くのが教員である」
という反論を受けるが、クロノスは
「生徒を導くことで自身もまた成長する。私はこれまで育ててきた多くの生徒達と共に常に成長していく」
という自信の信念を明かす。

ならばしかと刻むがいいノーネ!
そして!私の大切な生徒達を
「歪(いびつ)で腐ったミカン」
等と言ったことを悔いるといいノーネ!

大逆転の果てに勝利が確定したも同然のクロノス。
対戦相手のナポレオンは
「我が辞書に『敗北』という言葉は・・・」
と、某皇帝を模した台詞を吐くが、クロノスはこれを一喝。
そしていくら落ちこぼれだとはいえ
大切な教え子達を侮辱したナポレオンに痛烈な一言を浴びせ、古代機械の巨人によりトドメの一撃を喰らわす。