「論語」学而 6

『論語』とは、孔子と彼の高弟の言行を孔子の死後、弟子達が記録した書物のこと。『孟子』『大学』『中庸』と併せて儒教における「四書」の一つに数えられる。 512の短文が全20編で構成されている。編の名称は各編の最初の二文字(または三文字)を採ったものであり内容上の意味はない。

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過ちては改むるに憚ること勿れ

【アヤマチテハアラタムルニハバカルコトナカレ】
過ちを犯したら、ためらわないで改めよ。

    過ちを犯した後にどう対処するかよりも
    過ちを犯さないように犯さないように教育する現代日本において
    この言葉を実践する事は殆どの人にとって極めて難しいでしょう
    まるで間違いをしたらもうお終いと言わんばかりに
    過ちを犯したら
    改める事よりもひた隠す事に力を尽くし
    さらには自身の中で正当化することに思考を尽くす
    そしていつの間にか自分の行為に対する価値観すらなくなり、判断力を失う
    正義の合言葉は
    「みんなやってるじゃん」 - 銘無き石碑

学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆し

『論語』為政篇より。

和を貴しと為す

少年老い易く学成り難し
時に及んで将に勉励すべし
一日再び朝成り難し
歳月は人を待たず

いつまでもがきでいられねーぞ
できる子は少ないもんだな
やるときやらなきゃやり直しはきかねえ
若いうちの努力しか世間は認めねえぞ
こんな事言ってる間に
貴重な時間が過ぎていって取り返しがつかねえ
論語は判る人にしか判らない様に書かれており
インテリの共有意識がある。

道に聞き道に語る是徳の果つる処なり。

馬鹿は聞いたことを間に受け
自説として吹聴する。
ああ、みっともない。

徳あれば孤ならず、必ず隣あり。

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