岡本太郎 60

1911年2月26日 - 1996年1月7日
日本の芸術家。血液型はO型。 1930年(昭和5年)から1940年(昭和15年)までフランスで過ごす。抽象美術運動やシュルレアリスム運動とも交流(ただし合流はしていない)した。第二次世界大戦後、日本で積極的に絵画・立体作品を制作するかたわら、縄文土器論や沖縄文化論を発表するなど文筆活動も行い、雑誌やテレビなどのメディアにも1950年代から積極的に出演した...-ウィキペディア

好きな人がいたら真っ直ぐにみつめること

「愛する言葉」より。
イースト・プレス出版。「愛する言葉」(amazon.co.jp)

自分を大事にして、
傷つきたくない、
そう思うから不安になるんだよ。

「愛する言葉」より。
イースト・プレス出版。「愛する言葉」(amazon.co.jp)

恋愛だって芸術だって、おなじだ。
一体なんだ。
全身をぶつけること。
そこに素晴らしさがある。

「愛する言葉」より。
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ぼくの場合、
愛はすべて闘いだった。

「愛する言葉」より。
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恋愛というものは、
まったく”無条件”なんだ。

「愛する言葉」より。
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女には、
生まれつき筋をつらぬく面がある。
男よりずっとしっかりしているよ。

「愛する言葉」より。
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好きになった男と女が、
無条件に自然に、
そのままの姿で合体する。
それが純愛だ。

「愛する言葉」より。
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ほんとうに一度でも、人生で心のふれあった人間がいたら、
そのために死んでもいい。

「愛する言葉」より。
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いつでも愛はどちらかの方が深く、切ない。

「愛する言葉」より。
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    君には愛の深みはないね。例えるなら、麻生太郎のように人間性が薄っぺらいかな。 - 銘無き石碑

    こりゃ酷いわ 可哀想 (涙) - 銘無き石碑

情欲に流されるのはいい。
だけど、流されているという自覚を持つんだ。

「愛する言葉」より。
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”愛”の前で自分の損得を考えること自体
ナンセンスだ。
そんな男は女を愛する資格はない。

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    損得しか考えてへんやん - 銘無き石碑
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ぼくが秘書の平野君(岡本敏子)にもっているのは
絶対的な信頼だな。
相手がすべてを捨てて、
こっちに全身でぶつかってくると、
それにやはり全身でこたえる。

「愛する言葉」より。
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    信頼してるから全力でぶつかることが出来る。相手を信頼し愛しむから、それを受け止めることができる。最大の力でぶつかるには自分の全てを捨てなければ出来ない。自分を支えようなんてしない。それこそ、究極の愛ではないでしょうか。それが、人として心から愛しているということなんでしょうね。太郎さんと敏子さんの愛を感じます。 - hassi

愛情だけが二人の中を結んでいる。
無条件の関係だから、
男も女も相手に対して、
いい加減になれない。
その緊張感が女を、
また異性としての男を磨くのだ。

「愛する言葉」より。
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誰でも
恋愛を経験して大人になる。

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恋愛というのは、
とにかくエゴイスティックになるけれど、
相手を思いやる余裕を持ちたい。
人生だって、余裕のある、
広がりに満ちた人生の方がいいだろう。

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ぼくが心の進んでいない仕事なんか、
つい引き受けてやってしまったり、
絵を描くときでも違った色を使うと、
彼女はむくれるんだ。
われわれの喜怒哀楽というのは、
そこにあるわけだ。

「愛する言葉」より。
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彼女を助けたいと思うんだったら、
そのことに集中すればいい。
全身をなげうって。

「愛する言葉」より。
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たとえ別れていても、
相手が死んでしまっても、
この人こそ自分の探し求めていた人だ、
と強く感じ取っている相手がいれば、
それが運命の出会いだ。

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    相手が死ぬのは、寂しすぎる - 銘無き石碑

好きな女性が、
ほかの男と結婚しようが、
こちらがほかの女性を結婚しようが、
それはそれだ、
ほんとうの出会いは、約束事じゃない。
恋愛というものさえ超えたものなんだ。

「愛する言葉」より。
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愛をうまく告白しようとか、
自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、
構える必要はない。
きみの体全体が愛の告白なのだ。

「愛する言葉」より。
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自分が何が満ち足りてない。
欠落した部分がある。
それを求めて渇望はうずいている。

「愛する言葉」より。
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人は自分にないもの、
むしろ反対のものに惹かれるんだ。

「愛する言葉」より。
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クヨクヨしたら男の魅力は出てこないよ。
やたらに相手を気にしないこと。
もっと鋭敏な感受性と、
十分な優しさを持って、
どんどん平気で、
相手をカバーしてみるんだ。

「愛する言葉」より。
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恋の始まりは瞬間でも、
つきあいが長引くかどうかは、
美醜よりも人間味にかかわる問題だ。

「愛する言葉」より。
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ぼくがいちばん好かないのは、
”あたしなんか”という女性だね。
屈折している。
”あたしなんか”といいながら、
その実、相手に、
”そんなことないですよ”
といってもらいたいんだ

「愛する言葉」より。
イースト・プレス出版。「愛する言葉」(amazon.co.jp)