エーリッヒ・ケストナー 1

1899年、ドイツのドレスデンに生まれる。 働きながら勉強をし、文才・詩才を生かして新聞社の仕事をする。 主著に「エーミールと探偵たち」「点子ちゃんとアントン」「動物会議」「ふたりのロッテ」などがある。

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われわれが必要とするのは、教師としての人間なんだ、二本足のかんづめなんかじゃない。
われわれが必要とするのは、生徒を成長させようと思ったら、自分も成長せずにはいない先生なんだ。

E・ケストナーの「飛ぶ教室」より
生徒フリッチェが教師の在り方について語る台詞。
「教師たるものはな、つねに成長、変化する能力をもちつづける義務と責任があるんだ」と彼はいう。

    小学校の時に一度読んで、中学生になって読み返してます。
    「クリスマスに食べる御馳走のよう」とは確かに! - melancholy