遊んだり、病気をしたり、ケンカしたり、泣き、笑い……
人生の思い出の積み重ねが、家族をつくっていくのです。
プラスもマイナスも全部ひっくるめて、
その思い出が家族なのです。
血縁ではありません。
美輪明宏 『花言葉』(PARCO出版,2010)201p
人を信じられなくなったら、
自分は信じられる人間かどうか反省してみましょう。
そして人からも自分からも信じられる人間になればよいのです。
美輪明宏 『花言葉』(PARCO出版,2010)205p
生きている間には、関係によって、
照れくさくて言えないことがあります。
亡くなって、初めて分かる人間同士の愛があるのです。
せつないものです。
美輪明宏 『花言葉』(PARCO出版,2010)206p
子育ては塩加減、砂糖加減に味加減、
手綱加減に、手加減、湯加減です。
大変です。
美輪明宏 『花言葉』(PARCO出版,2010)212p
「お前の前世は芋虫」と言ったり・・・
自分の前世は天草四朗だったとか、
ヒップホップを聞くとIQが下がると発言
カマジジイは反日 - カマジジイ エピソード
叱ることと怒ることは違います。
「叱る」とは、怒りの感情を抑え、
子供のためになることを(愛情)、
子供が理解できる言い方で(理性)説得すること。
子育てに必要なのは、愛情と理性です。
美輪明宏 『花言葉』(PARCO出版,2010)214p
暴力でいいんだよ。体罰より暴力の方がいい
大人は、頭に来たら殴る
子供は、他人を不快にすると痛い目に遭う事を学ぶ
その積み重ねで礼儀ってものを身に付けて行くんだよ
子供が相手でも、子供が相手だからこそ
腹が立ったら、素直に怒りを表す
素直に気持ちをぶつける事こそが最善の躾であり、最高の愛情なんだよ
- 銘無き石碑
それは子供がその「暴力」にそれなりに対抗できる位に育ってからの話だな。
あまりに幼いときには、単に萎縮して歪むだけ。 - 銘無き石碑
親が子供に恥ずかしくない誇りある生き様を見せるのが、
何よりの教育。
子供は「親の背中を見て育つ」のです。
親は子の鑑(かがみ)であり、子は親の鏡(かがみ)なのです。
美輪明宏 『花言葉』(PARCO出版,2010)215p
お父さんの欠点ばかりが目に付くのは
父親としてだけ見ているから。
お父さんも一人の人間。
子供の頃から、これまでどんな辛い思いをして生きてきたか、
その人生を想像してごらんなさい。
許せる部分が見えてきます。
美輪明宏 『花言葉』(PARCO出版,2010)219p
同時に、一人の人間として、許してはいけない部分もハッキリしてきます - 銘無き石碑
「俺が稼いだ金だから、俺だけの権利だ」。
父親のそんな理屈は通りません。
自分の意志で選び創った家族です、責任があります。
おのれの有形無形を分配する義務があるのです。
美輪明宏 『花言葉』(PARCO出版,2010)221p
子供も居るのにいつまでも自分が稼いだお金は自分のものという考えがあり
どうしたら改めてくれるのか悩んでます。 - 銘無き石碑
容姿・容貌・年齢・性別・国籍・肩書き、
それらをすべて消した、そのうえで、
相手をひとつの魂として見つめる訓練をしましょう。
本性が判ります。
美輪明宏 『花言葉』(PARCO出版,2010)232p
原発は自民党が作ったんでしょ?
なんでも民主党のせいにしないで謝りなさいよ
私のスタイルは、軍国主義に対するレジスタンス、戦闘服なんです
女になろうと思ったことなど一度もありませんよ。
言ったこともない。
あんなもの、誰がなろうと思うもんですか!
実は女性が大嫌いで