中岡慎太郎 2
1838年5月6日 - 1867年12月12日
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志とは 目先の貴賤で動かされるようなものではない
今 賤しいと思えるものが明日は貴いかもしれない
君子となるか小人となるかは家柄の中にはない
君 自らの中にあるのだ
文久元年十一月二十六日 北川竹次郎宛手紙 にて
涙を抱えて沈黙すべし
次々と重なる悲運のときに彼が書いた手記がこの悲壮な言葉である。