デューク・東郷(ゴルゴ13) 198

さいとう・たかをによる日本の漫画。超一流のスナイパー(狙撃手)「ゴルゴ13」ことデューク東郷の活躍を描く劇画である。1968年11月、小学館『ビッグコミック』にて連載中。リイド社の単行本は2016年12月現在183巻を数える。...-ウィキペディア

「呪術の島」

‥‥‥‥闇の中で身をさらしているほど‥‥‥自信家には出来ていない‥‥‥‥!

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume22 潜入者の素顔』(リイド社,2003)149p
「呪術の島」

依頼者が敵でない、という保証は、どこにもないし‥‥‥‥‥‥
おれの仕事に、そんな定義は生まれはしないしな‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume22 潜入者の素顔』(リイド社,2003)149p
「曲線の男」

おれにとって‥‥‥‥
依頼人がどんなタイプの人間か、ということは関係ないことだ‥‥‥‥‥‥‥
仕事の上で、おれの“約束事”を守ってくれれば、それでいい‥‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume22 潜入者の素顔』(リイド社,2003)243p
「夜は消えず」

とにかく‥‥‥‥‥‥おれを巻き込まないことだ‥‥‥‥
おれを巻き込むと、とり返しがつかなくなる‥
おぼえておいてもらおう‥‥‥‥おれを巻き込まないことだ!‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume23 破局点』(リイド社,2003)131p
「ザ・スーパースター」

おれがうさぎ(ラビット)のように臆病だからだ‥‥‥‥‥‥‥
ジム:え!? そ、そんな‥‥‥‥!!
だが‥‥‥‥臆病のせいでこうして生きている‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume24 聖者からの依頼』(リイド社,2003)11p
「ザ・スーパースター」

虎(タイガー)のような男は、
その勇猛さのおかげで、早死にすることになりかねない‥‥‥‥‥‥‥
強すぎるのは、弱すぎるのと同様に自分の命をちぢめるものだ‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume24 聖者からの依頼』(リイド社,2003)12p
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「レディ・ビッチ」

見知らぬ女からバレーの入場券が送られて来たんだ‥‥‥‥
敵でないという保証は、自分で捜すよりしかたがない‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume24 聖者からの依頼』(リイド社,2003)154p
「スキャンダルの未払い金」

依頼主が、直接話せないような仕事なら‥‥‥‥‥‥
なかったことにしてもらおう‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume27 帝王の罠』(リイド社,2003)9p
「スキャンダルの未払い金」

思いつきだけで行動するのは‥‥‥愚か者のすることだ‥‥‥‥‥‥‥
それを‥‥‥得意気に話すのは、もっと愚か者のすることだ‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume27 帝王の罠』(リイド社,2003)61p

    だが、思いつきも必要だ - 銘無き石碑

    思いつきいじめをして自殺に追い込んだ事は、愚かな者がする行為だ。
    そのような子どもに育て上げた芸術家でもある親が表現するアートは、
    汚物しか見えない。 - きゅぴきゅぴ

    思いつきで生きています。愚か者でしょうね。 - 銘無き石碑
「行方不明のH氏」

さんざん長話をしたあげく‥‥‥これからおれのテストが始まるのか‥‥‥‥?

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume27 帝王の罠』(リイド社,2003)108p
「行方不明のH氏」

脱いでくれ‥‥‥‥‥‥
スージー:え?
全部脱ぐんだ‥‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume27 帝王の罠』(リイド社,2003)127p
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「帝王の罠」

相手が何者であろうと、武器を持った人間を前にして話せるほど、
おれは自信家じゃあない‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥散弾銃(ショットガン)のタマをぬいてもらおう‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume27 帝王の罠』(リイド社,2003)179p
「ピリオドの向こう」

依頼者にストレートに会うと‥‥‥‥ときどきトラブルが起きる‥‥‥‥‥‥‥
依頼者がすべてこっちに好意を持っているとは限らないからな‥‥‥‥‥‥‥
だから‥‥‥‥あんたにひとりになってもらう時間を指定したまでだ‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume33 鬼畜の宴』(リイド社,2004)14p
「セクシー・タイガー」

‥‥‥‥この世界は、病的な用心深さと、それ以上の臆病さを
持ちあわせている奴だけが、生き残れる資格を持っているのだ‥‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume33 鬼畜の宴』(リイド社,2004)224p
「陽気な狙撃者」

おれは試作品を買いにきたんじゃない‥‥‥‥‥‥
依頼通りの弾丸(タマ)の出る‥‥‥ライフルを捜しにきたんだ‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume33 鬼畜の宴』(リイド社,2004)237p
「三匹の女豹」

仕事にうつる時は‥‥‥‥
人間を“殺す”‥‥‥‥なんて、考えないことだ‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume30 三匹の女豹』(リイド社,2004)237p
「アカプルコ―散華の夜(ファイアー・ワーク)―」

おれには‥‥‥‥‥‥昔ばなしをする趣味はない‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume35 軌道上狙撃』(リイド社,2004)242p
「モンゴルの鷹」

忘れるんだな‥‥‥おまえを追って来た男たちが‥‥‥ただ消えたというだけだ‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume38 モンゴルの鷹』(リイド社,2004)74p
「ヒューム卿最後の事件」

犬は‥‥‥犬にすぎん‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume40 暗黒海流』(リイド社,2004)68p
「ビハインド・ザ・プレジデント」

‥‥‥‥‥‥暗い所で同じ場所にじっと立っていられるのは‥‥‥‥‥‥
そこにいるのが自分だけと確認できる時だけだ‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume41 ニューヨークの謎』(リイド社,2004)97p
「ペチコートレーンの夜霧」

CIAの女:ベッドの中にまで拳銃をかくしていたの!? ‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥ ‥‥‥‥
‥‥‥さっきの死んだ男の持っていたものだ‥‥‥
拾ってきたおかげで‥‥‥‥‥‥命まで拾ったらしい‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume42 ガリンペイロ』(リイド社,2004)198p
「ペチコートレーンの夜霧」

同じイヌ科でも、
オオカミはイヌの群れの中にいても、おたがいを感じあうものだ‥‥‥‥
CIAの女:‥‥‥‥ ‥‥‥‥
‥‥‥それがメスとオスになれば‥‥‥‥なおのことだ‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume42 ガリンペイロ』(リイド社,2004)202p
「クリスマス・24アワーズ」

あんたがホテル探偵なら‥‥‥それは、あんたの手で探るがいい‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume44 モナリザの弾痕』(リイド社,2004)27p
「モナリザの弾痕」

おれは‥‥‥‥‥‥‥真贋論議になんの関心もない‥‥‥用件に入ってくれ‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume44 モナリザの弾痕』(リイド社,2004)80p
「モナリザの弾痕」

‥‥‥おれには絵の真贋などはわからない
‥‥‥しかし、人間の目の動きの真贋はわかるつもりだ‥‥‥‥‥‥

さいとう・たかを『ゴルゴ13 Volume44 モナリザの弾痕』(リイド社,2004)84p