ミドル・ネーム
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「第40章 セクシーでない男についての考察」
なにかを怖れる気持ちがなければ、
いかに自信のある男でも、精巧なコンピュータつきのロボットでしかない。
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)311p
「第39章 スタイルの有無について」
男であろうと女であろうと、
だれもがファースト・ネームで呼び合う社会を私は信用しない。
そういうなれなれしい人間に限って、暗い廊下で人を撃ったりする
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)302p