百首
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うち振れば秋口の風を断りて響るわれに愛しき寿の杖は
木俣修
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日本の歌人。 宮内庁御用掛として昭和天皇の和歌指導も行った。
歩け歩けと会へばいふひとりを鬼と思ひあるときはまた神とあがむる
(人は親切でものを言ってくれる。
有り難いことなのだが、時には憎たらしくも思えるし、
救いの神のようにも思える。)
有り難いことなのだが、時には憎たらしくも思えるし、
救いの神のようにも思える。)
木俣修
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日本の歌人。 宮内庁御用掛として昭和天皇の和歌指導も行った。
思い切り振ったときの、風を切る音。
もう手放すことはできない杖なのだ。)